手カレー (2024年8月の日記)
ある夏の午前、洗濯物を干しにベランダへ出るとそれはそれは突き抜けるような快晴で、カレーを食べたくなった。いつからか、カレーと快晴は切っても切れぬ関係になっている。昼頃になってやっとドミのベッドから抜け出して、道中でペットボトルの水を買って、ガート沿いを散歩して、真正面から突き刺さる太陽光と目眩のしそうな熱気に揉みくちゃにされながらカレーを食べる。カレーといってもそれはダールであったりコルマであったり。そのあとに美味いラッシーをキメてベッドに戻り、24時間の旅路につく。最も無意