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「ラブ・ネバー・ダイ」第二幕 あらすじ ネタバレ
怒涛の2幕行ってみよう〜
ネタバレ満載です。
1幕のあらすじは、こちらから↙
🕯️ 第二幕
ラウルは一人、夜通しバーで飲んでいた。
カウンターでラウルの相手をしていたバーテンダーも、朝になり替わりの店員と交代する。
ラウルは、クリスティーヌはなぜ自分を愛してくれるのだろうか?と悩んでいる。ラウルは地位も財産も失い、クリスティーヌが歌う喜びも自由も阻む自分をなぜ愛するのか?と。
するとメグがモーニングコーヒーを飲みにやってくる。メグは毎朝海で泳ぎ、自分を清めるのだという。そして、ラウルにクリスティーヌとともに去るべきだと告げて去る<mー17 なぜ僕を愛する?>。
ラウルは、ファントムなんて恐れていないと語る。するとカウンターの店員が振り向くと、ファントムに入れ替わっていた。
ファントムはラウルを罵倒するが、ラウルもファントムを化け物と罵る。そこでファントムは賭けを持ちかける。
コンサートでクリスティーヌが歌えばファントムの勝利で、クリスティーヌとグスタフは残り、ラウルが一人でここを出ていく。
歌わなければ、ラウルの勝利で、ファントムはラウルの借金を肩代わりし、ラウルは二人とともに去ることができる<mー18 負けれんば地獄>。
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そして、ファントムは「音楽の才能のあるグスタフは、本当にお前の子供なのか?」と、意地悪な質問をラウルに残す。
サーカストリオのフレック、スケルチ、ガングルが登場し、クリスティーヌのファンタズマ出演を宣伝する<mー19 コンサートへどうぞ>。
コンサートが始まり、メグは水着をどんどん脱いでいくパフォーマンスで軽快な曲を歌い踊り、観客は盛り上がる<mー20 水着の美女>。
歌い終わり、メグは「ママ。上出来よね?ファントムもこれで認めてくれる」と、マダム・ジリーに興奮冷めやらず尋ねる。
しかしマダム・ジリーは「ファントムはクリスティーヌと子供のことで頭がいっぱい。メグのことは観ていない」と言い、
メグは落胆する<mー21 ママ上出来ね?>。
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クリスティーヌの楽屋では、グスタフが母の準備を手伝っている。サファイアのイヤリングをグスタフから受け取り、身につけるクリスティーヌ。
そこにラウルが入ってきたため、グスタフに舞台裏で待つように指示する。
ラウルは、今までの素行の悪さを誤り、クリスティーヌに歌わないように頼む。自分を愛しているならば、すぐにニューヨークを経とうと懇願する。
クリスティーヌは時間が必要だと答え、ラウルは楽屋を出る。
出番まで後5分の掛け声がかかる。
クリスティーヌはイヤリングを外し、楽屋から出ようとするが、楽屋の扉が開かず、ファントムが現れる。
ファントムはクリスティーヌにラウルは相応しくない。ラウルの愛は不十分だと述べ、クリスティーヌは運命を受け入れ、もう一度歌うべきだと、豪華なネックレスをクリスティーヌの首にかける<mー22 歌う前に>。
マダム・ジリー、ラウル、ファントムはクリスティーヌが歌うのかを心配する<mー23 負ければ地獄(カルテット)>
舞台袖上手にラウル、下手にファントムが見守る中、幕が上がりクリスティーヌが孔雀のような豪華な衣装・美術で登場する。
クリスティーヌは、ラウルとファントムの間で揺れる。
長い前奏が終わり、クリスティーヌは歌う決心をする<mー24 愛は死なず>。
歌い終わり、拍手が鳴り止まない間にラウルを踵を返し、去っていく。
クリスティーヌはファントムから愛のこもった出迎えを受け、楽屋に戻るとラウルの残した赤い薔薇と手紙を見つける<mー25 ああ、クリスティーヌ!>。
クリスティーヌは、突然グスタフがいないことに気づく。
ファントムはラウルが連れて行ったものと激怒するが、スケルチがラウルは一人で去ったと告げる。
次にマダム・ジリーを疑うが、グスタフを誘拐はしていないとマダム・ジリーはいう。
フレックは、メグの楽屋が荒れていて、メグが行方不明だと報告。
メグがグスタフを連れ去ったことを知る。
マダム・ジリーは、メグがグスタフを傷つけることはないと断言する。
ファントムはメグの行き先に心当たりがある<mー26 コニーアイランド通り>。
桟橋で狂気に陥ったメグが、泳げないグスタフを突き落とそうとしところに、皆が到着する。
ファントムはそこで初めて、メグがファントムを支えるために有力な男性たちに身体をうっていた事実を知る。
そんな苦労も知らずに、メグの歌やダンスにファントムが全く無関心であった悲しみと恨みを訴えるメグ。
メグはグスタフを解放して、自分の頭に銃を向ける。
ファントムは謝罪し慰めようとするが、不用意にクリスティーヌの名前を出したことでメグは再び激昂。
ファントムがメグから銃を奪おうとしたとき、メグは思わず発砲してしまう。
流れ弾に当たり、クリスティーヌが倒れる<mー27 お願いミス・ジリー>。
瀕死のクリスティーヌは、「グスタフにはもうあなたしかいない」とファントムに言い、以前の約束を破り、本当の父親はファントムだとグスタフに告白する。
グスタフはショックを受け「嘘だー」と駆け出す。
クリスティーヌはファントムに
「愛は死なない、ただ与え愛するだけでいい」と語り、
最後のキスを交わしてファントムの腕の中で息を引き取る。
グスタフがラウルと戻ってくる。グスタフは母の膝に頭を埋める。
ファントムがクリスティーヌをラウルに預け、桟橋の端、上手に行くと哀しみで膝を崩し蹲る。
グスタフは、ファントムに近づき抱きつき、おそるおそる仮面を外し、ファントムの顔を優しく手の甲でなでる〈m-28 そして最後に〉。
二幕のあらすじも長かった〜(笑)
お読みくださりありがとうございました!
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