王道ミュージカル「シー・ラブズ・ミー」
2023年5月のことですが、大好きな「シー・ラブズ・ミー」を観劇しました。
思い出しながら、感想を書き記しておきます。
主役のお二人
今回は、薮宏太さんのジョージに、綺咲愛里さんのアマリア。
薮宏太さんは、13年ぶりのジョージだそう。
ミュージカルの経験も、人生経験も増し、等身大のジョージ像を創られた。
綺咲愛里さんの可愛らしさと芯の強さが、アマリアにはピッタリ。
お似合いのカップルでした。
脇を固める役者さんたちも、芸達者ばかりですし、
劇中のアドリブを見ても、このカンパニーの仲の良さがわかります。
時がたっても色褪せない普遍的なラブコメディ。
やっぱり王道ミュージカルなんだなぁ✨
シアタークリエ
メリアが観劇した市村さん時代の「シー・ラブズ・ミー」は、
帝国劇場と青山劇場で上演された回でした。
比較的大きなステージでしたから、
舞台装置や美術も豪華で、アンサンブルの人数も多かった。
2009年から上演されているシアタークリエは比較的コンパクトなステージ。
(ちなみに青山劇場の収容人数は1200人。シアタークリエは600人)
だからといって、簡素というわけではないですよ。
このミュージカルは、ヘリコプターが降りたり、シャンデリアが落ちたり、
バリケードを築くわけではなくて、
〈 とある町の香水屋さんと、その周辺でのハートウォーミングな出来事 〉
を展開するのですから、
シアタークリエは丁度良い規模の劇場だと思うのです。
(シアタークリエは、舞台と客席の距離が近く、第四の壁が薄い気がする笑)
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