妊婦だった私の履物の備忘録
こんにちは!奈良県香芝市で靴と靴下のセレクトショップをオープンしようとしています。アナグマ屋です。
この度、8月中旬に元気な男の子を出産いたしました。
胎児の体重が推定4000g越えのため急遽、帝王切開になってしまいましたが、母子ともにとっても元気です。
血圧も正常、糖尿病の気もない。私の体重の増加も正常値内だったので何故巨大化したのかは謎です(笑
どうしても育児が優先になってしまうのでアナグマ屋のお店は少し先延ばしになってしまいますが、ちょっとずつ活動再開しています。
自分が妊婦になってみて、産んでみての記憶を今後のアナグマ屋になにかしら役立てることができるかと思って簡単に書き残しておこうと思います。
産んでみて感じているのが、妊婦ってこの世の終わりかと思うほどに苦しくてつらい時期でした。産んだらケロッと忘れてしまいますが。
つわりで妊娠初期3か月くらい寝込んで何も食べれず飲めず、体重も激減。その時期に新型コロナが騒がれはじめて下手に外出もできず。
冬の寒い時期だったのでこたつでジッとしていました。(じぶんでもよく2月のギフトショーに買い付けなんぞ行ったなと思います。)
その後、少し元気になった妊娠中期に慌てて、やりかけの部屋のDIYリノベ工事を再開しつつ、子供を迎える準備をしたり、最後のキャンプをしたりしているうちにいつの間にか後期になってしまいました。
妊娠後期ってなんだか頭も体もパッパラパーで、少し歩くだけで息苦しい。体が重い。食べ物もおなかが苦しくてなかなか食べられない。頭もぼーっとしてる。といった感じで正常な状態ではなかったです。とてもじゃないけど仕事のこと、アナグマ屋のことを考えていられなかった。
(あれはしんどかったと産んでみてから気づきました。臨月はホントにしんどくて早く出てきて。と毎日思っていました)
臨月になると全身の末端がむくんで履ける靴も靴下もなかったです。
その中で特にお世話になった靴下はFスタイルさんの
「ゴムが入っていない、ふんわりしたはき心地の靴下 」
締め付け感がなく、靴下のゴム痕が付きにくくシンプルで履きやすいです。
妊婦さんに超おすすめ!
活動してらっしゃるのでしょうか・・・?仕入れたい!
こちらも特によく履きました。糸季さんの「ガラボウ靴下」
優しくふんわりした履き心地で真夏以外はずっとこれでした。
おなかがつかえるときもスッと履けます。
これも超おすすめ!仕入れたい!!
靴は基本的にビルケンシュトックのモンタナ。
臨月はビルケンシュトックのボストン、アリゾナなど、足幅が広くてかかとのないくつを履いていました。むしろそれしか履けませんでした・・・。
妊婦で苦しんだ症状は子供を産んだらすべて無くなったので、かわいいかわいい子供の顔を見るとすっかり忘れそうです。
おなかも体も頭も軽くなり、産後の安静にしないといけない時期ですがぐいぐい動いてしまいます。3時間ごとの子供の授乳&お世話は妊婦のころのことに比べると全然苦じゃないです。
ほんと自分で産んだ子供はほんとかわいい・・・。
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