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【写真日記】プラント・ベースのランチ
ここ数週間お肉を避けている。これは私だけかもしれないが、心が沈んでいる時にお肉を食べると、丁寧に調理されてソースまでかかっていてもお肉の生臭さが口と鼻に広がって吐き出してしまうのだ。正直、今はお肉を見るのも嫌悪感がある。
そんな状況の中、今日はワイナリー地域のヤラ・バレーにあるTarrawarra Estateのレストランに行ってきた。ここは、私の大好きなレストランの1つで、プラント・ベースのメニューも充実していて、レストランの裏に畑があり、そこでハーブや野菜などを育てて料理に使用している。
ロックダウン後、どこのレストランも同じことをしているのだが、メニューは今やお客様が食べたいものを選ぶのではなく、3コース、4コースと既にメニューが決まっていて、唯一お客様の方で選べるとしたら、普通のコース(お魚やお肉などのプロテインを含むメニュー)にするか、またはプラント・ベースのコースにするかぐらい。
私は迷わずプラント・ベースのメニュー。ワインは、2020年の(Tarrawarra)シャルドネにしたのだが、味がまだ若過ぎた…定番のピノ・ノワールにしておけば良かった、と密かに思った。ヤラ・バレーは気候的には寒い地域なので、赤も白も辛口。土質的にはピノ・ノワールがよく育つらしく、どこのワイナリーでもピノ・ノワールは比較的美味しい。
まずは、スナック、パン、プラントベースのバターが運ばれてきた。
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ここのプラント・ベースのバターはとても美味しくて、パンに付けずにそのまま食べても良いくらい。
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真ん中がビーツ巻きで1番下にビーツのディップ。
ビーツ巻きは、昆布巻きのような和風の味がした。恐らく、味付けに昆布出汁を使っているのだろう。その和風味に洋風のビーツディップや胡桃、ハーブなどが添えてあり、和洋のバランスの取れた一品だった。
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このリゾットがやはり昆布出汁と思えるあっさりとした味に春菊の香りがして思いっきり和風。
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カリフラワーとブロッコリーの洋野菜を柚子味噌で和えて、そこにハーブとポップコーンとブラックカラントが添えてあり、味も食感も楽しめた。強いて言うなら、柚子味噌がもう少し甘い方が良いかな…と(これは個人の好みですからね)。
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キャラメルソースが私には甘過ぎたが、洋梨の甘煮とココナッツ・アイスクリームの組み合わせはサッパリしていて美味しかった。
そして最後にレストランからのギフトということで…
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はい、今日は私の誕生日でした(笑)
誕生日は毎年ここでお祝いしているのです。
なんとレストランには10月21日が誕生日の方が他にもお二人いらっしゃいました!
レストランの皆さん今年もありがとうございました!
お料理もサービスも最高でした😊
Tarrawarra Estateにはレストランだけでなく、ワインテイスティングできるセラードア、アートギャラリーもあり、お庭の眺めも素敵なので、メルボルンに遊びに来ることがあったら是非お立ち寄りくださいませ。
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