【海外企業就職】フルタイム雇用への登竜門! Probation periodと対策
こんにちは、Yoshiです!
コロナの影響で外出を控えているので、週末がとてもゆっくりに感じている今日このごろです。
いつまで続くのか非常に不安ですが、あがいてもどうしようもないので、
今の状況の中で出来ることをしていこうと思います😊
さてさて、「今日は海外で就職ができました!」の次のステージのProbation Periodについてお話します。日本でも設けている企業は多いと思いますが、「試用期間」です。
私も前職で試用期間を経験しましたが、新卒入社後3ヶ月の試用期間だったので、特に何もなく同期全員、試用期間をパスしていました。
さて、オーストラリアでのProbation Periodはそんなに甘いものではなく、新しく雇用された人物が業務をこなすのに必要なスキルや態度を備えているか、チームと協力しているか、正直で信頼できるか、などを評価するシビアな期間です。この期間内に能力が足りないと判断された場合はクビということもあり得ます・・・。
しかし、この期間を超えれば正式に雇用となりますので、みんな必死に仕事しますし、上司や同僚への最大のアピール期間となります。多くの場合は3-6ヶ月ですが、新卒の雇用だと1-2年間に渡る場合もあるようです。
私の場合は3ヶ月間でしたので、一般的な試用期間でした。またこの3ヶ月間の間は毎月パフォーマンスレビューがあり、
・業務の全体的な感想や質問(楽しいか、困っていることはないか)
・業務上での良い点と改善点
・同僚や上司とのコミュニケーションについて
・今後のこと(役割変更や業務量の変更など)
などを上司と30分ほどでお話しました。
3ヶ月の使用期間を終えた結果としては、
''Our team is happy with your performance!''
と、上々の評価をいただき、なんとか試用期間をパスし、正式なフルタイム雇用へつなげることができました!
さてここからは対策ですが、私の場合は下記を意識しながら3ヶ月を過ごしました。
①メイン・重要な業務は何度も上司や同僚へ
フィードバックを求める
私はバイヤーなので、購買業務に関してはわからない部分や、どうすべきかなど、上司やアドバイザーの立場の同僚にしつこく聞いていました。
何度も細かく細かく確認することで、自分の理解度の確認にも繋がりますし、ミス防止にも繋がります。また、前向きに取り組んでいる姿勢をアピールできるので、とても効果的なアプローチでした。
②他部署からの依頼案件は優先度高めにさばく
なんで?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これの意図は
「外堀から埋めていく」ということですね。直接、自分の上司が他部署の
マネージャーから私の評価を聞いているかわかりませんが、①で次部署の評価は高められるので、他部署の株も上げておこうというわけです。
大体、他部署からの依頼はCCで上司が入っていることが多いと思います。
優先度高めに対処することで上司への仕事できるアピールにもなります!
③今までの知見での見解を上司や同僚にぶつける
これは人によって様々だとは思いますが、私の場合は財務観点で、
購買業務で欠落している観点や、改善の余地がある点など、毎月の
パフォーマンスレビューで上司と話あっていました。
うちの場合は、購買業務がオペレーション業務に偏っていて、BSやPLの
観点、経営インパクト、予算の使い方などを全く考慮しないバイヤーが
いて、(そもそも財務三表や月次の数字の報告もない・・・)、
改善点や自分の持っている意見を話しました。
この点では、新しく入ってきた者として唯一強みがある点なので、違和感や
改善点など、指摘ができるとアピールになります。
上記3点が上司の上々評価につながった、個人的な対策です。
・自分のチーム評価アップ
・他のチームの評価アップ
・過去の経験からの提案
うちの会社でも、他部署ではありますが、コロナウイルスの影響で強制的に
休暇に入らされたり、職を失ったりしたメンバーがいて、不安でしたが、
なんとか上記を続けて正式雇用に移行しました!
他にもProbation Periodでアピールできることはたくさんあると思います
ので、ぜひ教えて下さい!
それじゃまた!
Yoshi
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