会社依存からの脱却
40代のシステムエンジニア、さとうメラです。
この先、キャリアが詰むことが明確なのに、今の会社で働き続けるべきか?
子供たちがまだ小学生なのに転職するべきか?
今のスキルだけでこの変化の激しい時代に仕事を続けられるのか?
そんな疑問を40代に突入してからずっと抱えていました。
働き方について何かヒントが欲しいと思いながら参加したあるイベントの懇親会で、たまたま隣にいらっしゃった登壇者の方から「人前で話すことを始めてみなよ!」というアドバイスをもらいました。
この言葉をきっかけに、「3年以内に登壇すること」を目標にしようと決めた時、1カ月前に書店で見かけた『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』という本のことを思い出しました。
私は今の会社を辞めたい気持ちが強くなると、「転職」しか選択肢がないと思っていました。「転職」以外に、「起業」や「副業」もあるのに。
2回転職しているので、今の会社でなければ嫌だということはありません。むしろ、辞めたいぐらいに思っています。けれど、20年以上会社員をやっていたせいなのか、「会社」に依存していて、「会社」という存在から離れることに対する抵抗がものすごく強いのです。だから、私は「転職」しか考えられなかったんです。
でも、書店で見かけた本を読んで、転職以外にも「起業」や「副業」という選択肢があることに気づきました。ただ、「起業」はスキルがなくてできません。「副業」は会社が禁止しているので、バレないように何をして良いのか全く分からず、不安でした。
しかし、この本のおかげで、何をすればいいかが見えてきて、少しずつ心が軽くなり、今このnoteを書くことができています。
人や本との出会いって、本当に素晴らしいものですね。偶然の出会いが、こんなにも大きな変化をもたらすことに驚いています。
きっかけをくださった登壇者様と、私に新しい視点を与えてくれた著者の方に感謝です!