漆喰を塗る
お店の準備についてまったくブログに書いていないじゃんと知り合いから言われ、なにもしていなかったわけでもないのですが、用事の合間をぬって細々と作業していたので、どの時点で残せばいいのか迷っていました(あと書くのに時間がかかりすぎて、情報が古くなっていく)
元々はお茶をたてるのための部屋だったらしく畳と砂壁(の壁紙)で、床は十数年前にフローリングに張り替えしました。砂壁の壁紙だとなんだか薄暗く感じるため壁を白に塗り直します。
白にするためには、壁紙、漆喰、ペンキ、などの方法がありますが、この部屋は湿気が多少あるため、漆喰で呼吸できる壁にしたほうがいいと提案されて、今回は砂壁の壁紙の上から漆喰を塗ることに。
前に人の家で漆喰の壁塗り手伝いをしたことはありましたが、漆喰がうまくくっつかずボロボロと落ちてしまい、今回はリベンジ戦となります。「しっくい(漆喰)ぬるのにしっくはっく(四苦八苦)」です。はい。
今回はなんせ古い家なもので、どんな汚れがたまっているのかわかりません。
なので漆喰を塗るだけではなく、シーラーとアンダーコートを先にしてアクが漆喰の下から浮き出てこないようにと、漆喰が壁と吸着しやすいようにします。
これを乾かして、次にアンダーコートを塗ります。
そして最後に漆喰を塗る。漆喰は定休日の牡蠣小屋みたいなにおいがして、マスクで防護しました。隣の部屋にエアコンがあるとはいえ、息苦しくて何度も休憩しながら塗っていきます。そのときの写真がないのは、もう疲れて嫌になっているからです。
準備や乾かす時間を入れると、大体一週間ぐらいかかりました。