梅の実を採る
庭(陽当たり悪い)の梅が実ってました。5年前くらいから小さい実をつけ始めるようになっていたのですが、今年は売り物になるくらいの大ぶりの実をつけていました。
足下をみると熟して落ちた実もあるので、さっさと収穫したほうがいい。虫湧くし。
梅農家なら丁寧に採るんだろうが、こちらは果樹は素人なので『桜折るなんたら梅折らぬなんたら』と、葉や枝をパキペキ折りながら膝丈くらいの小さい脚立を使って梅をもいでいく。二階の窓まで届いている枝はぶった切ってしまいたい。ただ手が届かない枝と一緒に(面倒なので)後回し。実の収穫のことを考えると枝は上じゃなくて横に伸ばすようにしたい(蔵王の梨子農家みたくしたい)けど、切るだけでいいんだろうか、紐と重しで下にグイグイ圧力かけて矯正してもいいのか迷う。そういえば昨日店番しているときに、果樹の本売れたんだよなと思いつつ。
収穫した梅の実は母が梅酒(ブランデー漬け)にするか梅ジャムを作るか迷っているようだ。ただ去年の梅ジャムが冷凍庫に残っている(あまり家族でジャムを食べない)のでどうするか考えている様子。(私ひとりだけでやるならぜんぶ醤油漬けにしたい。楽だし)
梅の実を洗って乾燥させている台所は梅の香りがして、それだけで二段階ぐらい華やいでいる。少しおしゃれ。京都の八木地区ぐらい。
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