#4 ハワイ初心者が新婚旅行で喫した食べ物、飲み物の率直な感想 - 大抵美味い!量多い!でも高い!でもウマい! -2023年4月 ハワイ
今回の新婚旅行で実際に喫した飲食の率直な感想です。なるべく簡単に、感情の赴くままに綴るよ!
ちなみに具体的な店名等は敢えて記載しませんので悪しからず。
極端なハズレはゼロだ
皆美味しかったよ!量も笑っちゃう程多かったよ!
でも大抵値段高いよ!
これぞハワイ!と言えそうな飲食物について
ハワイっぽいものというのは完全に僕の偏った主観。
先住民ポリネシアンなモノ、米国白人由来のモノ、日系人由来のモノなど全て引っくるめて、日頃各種メディアでハワイと言えばコレ、と評されているモノと僕が何となく認識したモノのことであり、正確に言えばハワイ特有のもの以外も含まれているかもしれません。
だがハワイ超初心者でも、なんとなくハワイっぽさ感じられるものは大抵の日本人もハワイらしいモノ、リゾート感を味わえるものだと僕は信じているので、あまり肩肘張らずに眺めて頂けると幸甚です。
以下、その簡単な紹介と感想
あくまで現地で実際に喫したもの限定なので、結構欠けているものが多いです。特に中華系移民由来のものは全く食べられなかったのは残念。
ガーリックシュリンプ -ただただ美味い!
超美味い!
また食べたい!
ハワイでダントツで一番美味しかった料理!
海老をまるごと焼いてニンニクとソースで和えたもの。これだけなのだが妙に美味い。
まず海老がデカいので食べごたえがある。
殻ごとバターをタップリ使って焼いているので旨味が凝縮しているが海鮮特有の臭みがなくて美味い。
ニンニクも数ミリの肉厚スライスで一欠片がデカい。
ニンニクとバターの組み合わせは最強なので不味いわけがない。
だが一番特徴的で美味かったのがソース。
ニンニクと海老とバターが染みた妙にクリーミーで何にかけても美味いんじゃないかと思う謎の白いソース
店によってソースのレシピが結構違うらしく、通はソースの食べ比べをするそうな。でも流石に初めてのハワイ旅行、それも新婚旅行でガーリックシュリンプの食べ比べだけする訳にはいかんからそれは断念。
発祥は中心部ホノルルではなく、島の反対側のノースショア(海老がよく捕れるかららしい)なのだかが、ホノルルでもよく売っている。
ちなみにノースショアでもホノルルでも両方食べた。どっちも美味い!
ハワイ経験ある知り合いが絶賛していたが僕もその仲間になりそうである。でも値段はB級グルメなのに結構高い
ロコモコ - 肉肉しくて美味い!
ハワイ旅行を計画する前は、これしかハワイ料理を知らなかった。
単なるハンバーグ目玉焼き丼でしかないと正直思っていたのだが、本場ハワイのロコモコは違っていた。
肉が肉肉していて旨い!
目玉焼きもなんかわからんくらいデカくて濃厚で美味い!
ソースがグレイビーだからなのか、とにかく舌で感じられる肉肉しさが尋常じゃない。
日本のロコモコも当然グレイビーを使っているのだろうが、ハワイで食べたロコモコのグレイビーは肉肉肉と肉の旨味を異常に感じられた。
何よりハンバーグの食べ応えが尋常じゃないくらいある。ひき肉を捏ねた奴だから柔らかいのにステーキみたいな食べ比べがあるのが本当に不思議。
あと玉子焼き部分も妙に濃厚でそして不思議とデカく、こちらも謎の食べ応えがあり感動した。
そして意外なことにロコモコを取り扱っている店が思いの外少なかったので、結構食べられる場所を探すのに苦労した。
Yelpという食べログ的なサイトではロコモコ扱っている、と記載してあるのに実際はメニューにロコモコがない店も多数。期間限定メニューやランチ限定、ディナー限定なのだろうか。まぁ手間が結構かかる料理だからね。
ここで言いたいのはハワイのロコモコは異常に食べ応えがあり、そして美味い!あとやっぱり値段が高い!
カルア・ピッグ -豚肉 of 豚肉で旨い!
ハワイに来て初めて知った料理。
豚肉の蒸し焼きをほぐしたもので、ハワイ先住民の伝統料理、それもハレの料理とのこと。
フードコートで遭遇し購入。
ハレの日のご飯なのにフードコートで買えるのはちょっと凄い
これも美味い‼
豚の蒸し焼きなので豚肉の旨味が凝縮している。そしてこれも食べ応えが非常にある。食べ応えがあるのがハワイ料理の特徴なのか
だが味付けが良くも悪くもシンプルなので結構飽きる。
量が半端なくあるのが全ての原因なので、ほどほどの量であれば相当美味い料理であることには変わりはない。
柔らかいポークジャーキー的な感じで、酒の肴に良い感じがする。
ポリネシアンのハレの食事をツマミに使うのはどうかと思うが。
ポケ(ポキ) -新鮮なシーフードで美味い!
シーフード(マグロや鮭、カニカマなど)の刺身に野菜や海藻を塗してタレをかけたものをご飯に載せたもの。
身も蓋も無い言葉で言えば海鮮丼。
ハワイのシーフード、刺身は意外と美味い!!
特に日系人の指導の賜物なのか海外でも刺身は普通に美味い。
店によっては刺身を独自の調合のタレに長時間漬けたものを出しているようで味が結構違うらしい。
僕らが食べたものは大体濃厚な味付けになっているが、くどすぎることはなく丁度よい感じ。
だからポケも美味い!!!!
惣菜で出来合いのものも美味いし、専門店のフードコートで好きなものをトッピングするタイプでもどっちでも美味い!
特にコーンとアボカドのトッピングが、漬けマグロやサーモンに妙に合うのだよこれが。
コーン寿司やアボカド寿司は邪道だと思っていたが、ここハワイではこれらは海鮮の良さをより引き立たせてくれる。
ただ米の味はお察しレベルなので、店によっては米の代わりにグリーンサラダを選べるところがあるのでグリーンサラダを選んだ方が個人的には良いと思った。
その方がお腹も膨れず沢山食べることができるしねでもポキも結構高いのよコレ。新鮮なシーフードは当たり前だが高い
スパムむすび - ハワイの救世主
安い!美味い!早い!の三拍子そろったハワイの救世主、
それがスパムむすび!!!
名前の通りスパムが載ったおにぎり。沖縄のコンビニで売っているアレと殆んど同じ。
ハワイは米本土と比べてもスパムの消費量がかなり多いらしいが、それはハワイが米海軍の拠点だった頃、冷凍技術が未発達だった兵隊達にに美味しい米本土の肉を食べさせるために、スパム缶が大量に支給されたらしく、それがハワイの一般市民にも払い下げられ、ご当地食材になった、という経緯があるらしい。
そして移民である日系人が普及しているスパムをおにぎりの上に載せて食べ始めて評判を読み、商才のある日系人がスパムむすびとして各々の商店売り出したのが発祥とのこと。
ホノルルの至る所にあるABCマートで売っているので容易に入手可能。
スパムむすびと言ってもタレやスパム以外の具のバリエーションが豊富で飽きない作りになっている。
しかも保温ヒーターの中にあるので暖かい状態で食べられるのが本当に嬉しい。
だが最大の特徴はその安さ
3ドルから5ドルでお腹いっぱいになれるのが、インフレ地帯ハワイでは本当にありがたい一品。
走攻守にわたり隙がない完璧なオールラウンダーと言えるかもしれない。
米はアレだったハワイだが、スパムむすびのお米は不思議と美味しく感じられた。何故だろう?
だが米は粘り気がなくかなりポロポロするので、日本のコンビニのおにぎりのような感覚で食べると形が一気に崩れで大惨事になるので注意。
マラサダ まさかのポルトガル由来の揚げパン
(写真撮り忘れ!)
意外な事にハワイはポルトガル移民が多く、ポルトガル由来の料理が結構ある(トロリーバスの運転手が言っていた)
ただポルトガル本土ではなく、大西洋沖の離島、マディラ諸島やアゾレス諸島(光栄の大航海時代で初期の金策でお世話になる島)由来の移民が多いため、本土の伝統料理とは毛色が異なるらしい。
マディラやアゾレスから見てハワイはほぼ地球の反対側なのに、よく彼らは来たものだと思う。
大西洋の絶海の離島から太平洋の絶海の離島へ行く決断をした集団が一定層おり、移住先でそれなりに成功を収めて文化が残っている、というのは不思議なことだ。
本国の植民地であるモザンビークやマカオは過酷な環境だったのか?
そのポルトガル離島料理でハワイで一番有名なのがこのマラサダとのこと。
僕は普通に知りませんでした!
砂糖をまぶした揚げパンなのだが生地がかなりモチモチしていて食感が良い。フードコートで様々なフレーバーがバラ売りしている。
そしてハワイなのに一個一個は過剰にデカい訳ではなく、かつ値段も2,3ドルとお手頃プライスなのが素敵。
気軽に様々な味のするマラサダを楽しめるのは良い。
他にも香辛料でピリ辛のポルトガルソーセージ(ポルチュギースソーセージ)エッグタルト等のポルトガル由来の料理がハワイでは有名みたいだが、残念ながら他に食べる機会はなかった。
アサイーボウル - 美味いがデカいからデザートじゃない!
日本でも一部意識高い系で人気のアサイーボウル。
アサイー自体はブラジル原産らしいが、、ブルーベリーのような紫色の果実で所謂スーパーフード。ハワイから人気が広がったらしい。ブラジルとハワイは結構離れているが、何がキッカケで流行るのか正直良く分からない。
アサイー自体は可食部が少ない果物なので、アサイーを混ぜた豆乳のスムージーに、グラノラやバナナやイチゴの果物を添えたものらしい。
オシャレな所謂映える食べ物。
日本では何故かヨーグルトが添えられることが多いのだが、ハワイではヨーグルトがないものも普通に売っているので、ヨーグルトが苦手な人も安心!
甘すぎず自然な甘さがしてヘルシー感がありとても美味しい。
しかし量が無茶苦茶多い。食後のデザートとして食べる量ではない
でも美味しかったよ!!
ロミロミサーモン レベルの高いコールスロー的な副菜
細かく切られたサケの刺し身に、サイコロ状にカットされたトマトや玉ねぎ、アボカドやキュウリ等の野菜が載ったサラダ。
メインで頼むものではなく、副菜としてついてくるタイプ。レストランだけではなく、フードコートやフードトラックでプレート類を頼むとよくついてくる。
シンプルに美味い。冷たくて美味しい。
レベルの高いコールスローみたいな料理。
ココナッツシュリンプ - ガーリックシュリンプの亜種ではない
ガーリックシュリンプがあまりに美味かったので、そのヴァリアントかと思い頼んだのだが、結構別物だった。
ココナッツフレークを塗してエビを揚げた料理。ココナッツの香りと味が南国っぽくて良い、
美味しいことは美味しいのだが、スターターにしては結構な量が出てくるので途中で飽きる。
味変のためかチリソースが添えられていたのだが、元々味が濃い揚げ物なのであまり味変にならない。
多分4,5人でシェアして食べる料理。
シェイブアイス - 想像より美味い
所謂かき氷。
日本のそれとは違い氷全てにシロップがかけられているため、随分カラフルな印象を受ける。
そしてシェイブアイスを売る店は何故かアジア系が経営している印象がある。そしてどこも大抵長蛇の列。
見た目だけがアメリカンな、否ハワイアンなだけで実態は普通のかき氷でしょ、と高を括っていたのだが、意外や意外、結構これが美味しい。
日本のテキヤが縁日で売っている付き砂糖水をかけているだけのかき氷と違い、ハワイのシェイブアイスはシロップにちゃんと果物のフレーバーがしっかりついており、色ごとに違う味がついている(気のせいかもしれないが)
なので飽きることなく、美味しく食べられた。
しかも値段が結構安いので助かる!!(3ドルから5ドルくらい)まぁ原材料は殆んど水だから安くて当たり前なんだけど。450円でシロップしかないかき氷なんで日本じゃ誰も買わんよ
ポイ - リアル伝統料理だが、、、
タロイモを蒸してペースト状にしたもの。
ハワイ先住民の伝統的で神聖な料理でありソウルフードとのこと。
フードコートで何も知らずに頼んだら出てきた。最初は杏仁豆腐かと思ったら想像と全く異なる癖のある味に驚いた。
ググると関連ワードに「ポイ マズイ」と出てくるが、そこまで極端にマズイ訳ではない。
ただ何とも表現しがたい。南国特有の根菜加工品と言えばよいのだろうか。
「粘度の高い葛根湯みたいな味」とSNSで表現している人がちょっと的を射ているな、と思ったが、そこまで薬っぽいというか漢方ぽさはない。
特殊な味ではあるので経験してみる価値はあるが、積極的に食べるようなものではないと正直思った。
ウベ - 紫の山芋 山口県とは関係ない
ウベという紫の山芋を使った各種料理。甘い。いわゆる紫芋とは違う品種とのこと。
山芋の仲間だからかドロっとしてるのが特徴。
アメリカ人は派手好きだからか、このウベを使った各種料理は毒毒しい青紫となっており、日本人からすると食欲を唆るようなものではないのでちょっとビビる。
だが肝心のウベは、その攻撃的な色とは裏腹に、マイルドな甘味と程よい芋感がする優しい味。
紫芋がそれほど好きではない僕も美味しいと感じられた。
パイナップル🍍 プランテーション直送品
オアフ島にはDOLEの農場があるため産地直送のパイナップルが容易に食べられる。
パイナップルは基本美味しいフルーツではあるため当然美味しい。
だか期待以上に特別美味いか、というと特別極端に美味しいということは無い。
これぞアメリカ!!っぽい料理について
完全主観でしかないのですが、ハワイというよりアメリカ色が強いと感じられた料理についての率直な感想。
ステーキ -美味い、デカい、そして高い!!
ステーキと言えばアメリカ、アメリカと言えばステーキ
アメリカのステーキはとにかくデカい!そして美味い!
肉肉しさのレベルが日本のそれとは違う。
食べ応えがあり、肉汁がこれでもかと染み出て無茶苦茶美味い。
日本に蔓延るアメリカンビーフというと、安かろう美味かろうモノが多いという印象があるのだが、ここハワイで食べたアメリカンビーフはその偏見を打ち破るほど美味い。ハワイもアメリカ本土から離れているというのに日本で食べるアメリカンビーフよりも遥かに柔らかく、肉肉しくて美味しいのである。
意図的に美味しくない牛肉をアメリカは日本に輸出しているのではないか、と邪推してしまうほど。
でもネ、高いの!
無茶苦茶高い!50ドル+チップ20%は結構キツイぜ!!
日本でも6500円出せば、相当ステーキが食べられるので、アメリカの肉が美味い、というよりは、結構な金額を出せば美味いステーキを食べられる、ということだけなのかもしれない。
サーフアンドターフ - これぞアメリカな欲張り料理
Surf & Turf, 波と芝で韻を踏んでいる料理。
波乗りと競馬ではない。
海のメインディッシュたるシーフードと丘のメインディッシュたる肉を一緒のプレートでサーブするという、アメリカ合理主義の権化なのか、単なる強欲な欲張りセットなのかどうかわからないが、如何にもアメリカらしい発想の料理。
日本で肉と魚のメインになるものを一つの皿にドーンと載せるのは憚られるが、アメリカ人はそうではないようだ。
この料理を知ったのは料理の鉄人復刻版。
日本の鉄人対アメリカの鉄人という回で、アメリカの鉄人たちがこぞってサーフアンドターフばかり作り、審査委員の一人である駐日アメリカ大使が「これぞアメリカ!」と絶賛していたのがキッカケであった。
日本の鉄人たちが色々と凝った料理を作る中、アメリカンアイアンシェフ達はサーフアンドターフ一本でたたく姿に文化というか価値観の違いを感じたものだ。
そしてハワイもアメリカの一州のため、当然サーフアンドターフは至る所で食べられる。
当たり前だがメインディッシュ足るシーフードと肉が同居しているのだから美味しくない訳がない。
各々強すぎて味がとっ散らかるのではないかと不安に思っていたが、そんなことはなかった。
でもこれも高いのよね。
そりゃメインディッシュの食材を一つの皿に二種乗っけているのだから安い訳ないよね!!
バッファローウイング
所謂手羽の素揚げ。衣は基本つけないみたい
溶かしたバターにカイエンヌペッパー混ぜたピリ辛ソースをまぶして食べるアメリカの国民的料理。
日本でも洒落た店で結構見ることが多くなった。
溶かしバターのお陰なのか傷みを伴うような辛さではなく、胡椒のような刺激を伴うような辛さ。
この名前を見るたびにバッファローだから牛だっけ?ウイングだからチキンだっけ?どっち?と混乱するのだがバッファローは地名であり、使われるものはチキンのウイング。
手羽の揚げモノなので美味しくない訳はないのだが、一皿に盛られる量が異常に多く、また味がかなり強いので食べていくうちに飽きてくる。
そして溶かしバターがふんだんに使われているせいなのか、素揚げなのにかなり胃もたれする。
サンドウィッチ -イギリスより美味い-
耳無し白パンの内側にバターを塗り、ハムや野菜を挟んだ王道のサンドウィッチだけではなく、パンに具を挟めば取り敢えずなんでもサンドウィッチと呼んでいる雰囲気があった。
中にはどう見てもハンバーガーだろ、というものすらサンドウィッチと呼ばれていた。
ただパニーニだけは明確にバニーニとして明確に区別されていた。
何故?
ハワイの人はパニーニだけは他のパンに具を挟む料理とは明確に別物だと認識しているのだろうか?
とにかくバリエーションが豊富。至る所で気軽に買える。
そしてどれもこれも結構美味しいから驚き。
美味い理由はバターが潤沢に使われているのと、具がとにかく大きい。
定期的に炎上する日本の上げ底コンビニサンドウィッチとは違い、これでもかとばかり具がデカくミチミチに入っている。
イギリスのサンドウィッチはチェーン店のPrets以外基本不味かったので(味がない)外国のサンドウィッチにはあまり期待していなかったのでこれには驚き。
やはり具が多い料理はそれだけで正義である。
パン - パンが美味いというよりバターが美味い
所謂bread。
アメリカはパン食の国なのでハワイでもスーパーでは多種多様なパンが売っている。そしてレストランやカフェでも付け合わせというのかお通しというのか頼んでもいないのにパンが出てくる。
それらのパンがどれもこれも結構美味しいのである。
僕はそこまでパン好きではないのだが、イギリスで食べたパンが大抵美味くなかったのが原因だが、 そんな僕でもどいつもこいつもハワイのパンは美味しく感じられた。
だがパンが美味いというよりは、パンと合わせて添えられるバター美味しい。そして尋常じゃなくデカい。本体はバターなんじゃないかと思うほど。
日本は関税や輸入枠の影響で既得権益層が異常に得する構造になっているため、安くて美味しいバターを入手することが非常に難しい。
だがアメリカ・ハワイではそのような障害はなく、ハワイ島では酪農も盛んなため、美味しいバターを潤沢に供給することができるようである。
美味いバターを沢山塗れば大抵のパンは美味くなる。そりゃそうだよね
フライドポテト - デカくて多くて美味いがちょっとクドイ
フライドポテトは和製英語らしい。
French Friedがアメリカ語でイギリス語だと所謂chips。
説明不要のジャガイモの揚げ物である。発祥はベルギーでフランスでも広く食べられるとのこと。
たまたまかもしれないが、ハワイで食べたポテトはマクドナルドで出てくるような細長い奴ではなく、シェーキーズのブッフェで出てくるような小さくて太いタイプが多かった。
ジャガイモを揚げたものなんてマズイわけはなく、しっかり味がついていた美味かったのだが(イギリスではそれでも不味いチップス結構あったが)、付け合わせにしては異常に量が多く、味が強いので途中で飽きる。そして胃がもたれる。
バッファローウイングといい、アメリカ・ハワイの揚げ物は胃もたれと戦わなければいけない宿命にあるのだろうか。
パンケーキ - 量が多い。あとバターが美味い
未だにパンケーキという呼称に違和感がある。
ホットケーキのほうが美味しそうだと強く思っている。
ここ数年で日本で異常に人気になっているパンケーキ。
流行の発端の要因の一つがハワイのオシャンティーなカフェで出てくるパンケーキらしいので今回の新婚旅行でも流行の大本を抑えてみようか、と早速食べてみた。
パンケーキはハワイホノルルでも大人気なので、人気店はどこもかなり並んでおり、入るのに一苦労。朝8時開店なのに8時半の時点で既に30分くらい待たなければいけない。
結論から言うとかなり美味しいかった。
だが量が多い!!
日本の3倍近い量がシレっと出てくるのでちょっと面食らった。
僕はオムレツがメインでパンケーキが付け合わせなになるセットを注文したのだが、それでもパンケーキが3枚も出てきた。
それも1枚1枚が妙に肉厚で乳児の顔くらいデカい。付け合わせなのに!
だが生地が絶妙にモチモチであり、味もクドくなくおいしい。
バターやメイプルシロップ、はちみつで味変もできるので飽きることはなく美味しく食べられる。
ただ一般的な日本人成人男性より大食いであると自負している僕でも、全て食べきるにはシンドイくらいの量であったので、一般的な日本人女性なら食べきることはは相当難儀ではないかとも思った。
あと値段が結構高い!
以上でハワイで飲み食いしたものの率直な感想は終わり!
総括すると、
バター使っている奴は大体美味い!
量が多い!
油モノは美味いが途中で飽きる!
値段は高い!!
ハワイは食も楽しめる所。
お金を気にしなければね
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