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<オールユアーズTシャツコンペ>が<UMELU>の想いを加速させたお話。

はじめまして、こまと申します。
実は気持ちの部分や自分の想いをアウトプットするのがとても苦手でして。うまく伝えられるか緊張しております。

そんなわたしが<UMELU>のために想いを綴るには理由があります。
そのきっかけにもなった<想い>をいまからお話させてください。

このnoteを読んでいただき、いつかまたどこかで<UMELU>というブランドを通して一人でも多くの方に想いが届き、ともに熱狂できることを願っています。

UMELU

キャリアスクールSHElikesで7月下旬に開催されたオールユアーズさんとのコラボ講座。<オールユアーズTシャツコンペ>と題してコンペに打ち込む日々がスタートしました。

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今回のコンペはわたしの友人(以下:<相棒>)の考えたコンセプトをもとにデザインしました。

相棒>が実体験したことを<想い>にして、世に出したい。
その気持ちを預かってわたしと二人三脚で作った共同制作です。

わたしたちの考えてる内容はコンぺ限りのデザインにはしたくなくて、ブランドそのものを体現したかったのであえて凝ったデザインにはしていません。このデザインを着て一緒に成長して歩んでいきたいとも思ったからです。その代わりにコンセプト(想い)はめちゃくちゃ込めてあります。
そこは自信を持って言えることなのかなと思っています。

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これで”ウメル”と言います。
カタカナにしたらなんのこと?ですよね。
なんで英語にしたの?とか。
いろんな想像をされると思います。
想像してください!笑

皆さんはこの”ウメル”にどんな言葉や意味を想像したでしょうか?

気持ちを埋める。
心を埋める。
心の隙間を埋める。
産める。
生める。
うめる。
ウメル。
英語だとUMELUはUとME。
YOUとME。
あなたとわたし。

それぞれの考える<UMELU>であってくれていいんです。

見かけの世界ってすごくないですか?
むしろ日本語ってすごいなとも思うんです。
英語もそうだけど漢字やカタカナひらがなで捉える感覚や気持ちがまるで違う。

「見かけ」ではわからないことだってあるんですよね。

その見かけの世界を変えたいと思ってスタートしたのが<UMELU>のはじまりです。

どの言葉になっても自分の色眼鏡を外してブランドを見てほしい。
自分のこれからを、きっかけを、自分自身の力でうめていってほしい。


UMELU>のタグラインは<相棒>のコンプレックスを逆手に取った言葉です。体型や見かけや姿ではあなたよりは劣るかもしれない。けれど、自分たちにはあなたの背中を押すことができると。


”smaller than you"(あなたよりは小さいけど)

わたしもその一人でした。
ブランドに励まされている自分がいて、コンペをやり切ったわたしはもう「わたしなんて」の呪いを捨てて、「わたしの人生はわたしが決める」と言いきれる。


プロセスとデザイン

ここからはきっかけにもなった<相棒>のお話をさせてください。ご興味のある方はどうぞ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

2021年4月当時。
SNSはclubhouseがバズっていて”招待してください!”のコールアンドレスポンスでにぎわっていた頃。SHEメイトさんのつながりで登録をしたものの使い方も分からず少しカオス状態になったので1週間ぐらいですぐに離脱していた。

SNSを連携させていたこともあり、ある日インスタグラムから一通のDMが届いた。<相棒>からのメッセージだった。

5年ぶりだったと思う。
最後に会ったのは消防士を目指して学校に通っていて、わたしの働くコーヒー屋さんで<お客様>として来ていてくれていた時だったと思う。

「絵心がなさすぎるからデザインをしてほしいんだけど」

アパレルのブランドを出したいのだけど、デザインができないからお願いしたいとのことだった。

 

わたしの回答はもちろんYES。

こまの心の中:SHElikesで何も成果を出せない、自走力も全く勇気が出なくて踏み出せない。でもまだ頑張れると思うのよね〜。もやもや絶好調だし、できなくてもいいから友人のことだからとりあえずやってみるか。バイタリティーカムバック!

その間に出会ったのが今回のオールユアーズTシャツコンペでした。
コンペのアーカイブを見てすぐに電話を入れました。
チャンスが来たと。

<UMELU>を届けたい。コンペにチャレンジさせてほしい。

相棒の回答はもちろんYES。

コンペへのチャレンジがスタートしました。

コンペが踏み出す一歩をくれた。
そして失敗してもここで終わりじゃないと思えた。

デザインからスタートさせていたわたしたちのブランドは軸がブレブレ。当初は不安と心配しかなくてコンペ出す!と大口を叩いたくせにわたしには焦りしかありませんでした。

そこから、二人三脚のブランディングがスタート。
「想いはあるのに届け方がわからないね。」
セルフブランディングコースを受講。そしてアウトプットとシェア。
「ブランドとしてもっと尖らせたいよね。」
ブランディングコースを受講。そしてアウトプットとシェア。


この繰り返しを毎日、毎週何十回もして、2人でデザインは100個近く出したと思います。(※上のツイートのデザインイメージはボツになったけども。2人で考えてることをすり合わせるのにムードボードを結構使った。ピンタレストも共有してイメージのすり合わせを毎日のようにしていました。)

はじめてのことだらけだったのでいっぽさんの勉強会をまずは中間ゴールにして構想を仕上げていきました。当日は他の応募者の方の熱い想いを聴きながら泣きそうになっていたのはここだけのお話。温度感や、進み具合を把握しながら自分たちのアイディアの純度を把握して課題点を洗い出していきました。尊い時間だったなあ。改めていっぽさん、読んで下さってるかはわからないけどありがとうございました。


おわりに

「これがゴールのつもりはないからね」

わたしの出したコンペは通過点にしかすぎません。コンペが終わってもこの想いを届けるためにはさらなるブランディングが必要で足りない部分や、削るところだってあります。

時間は止まってくれない。
常に変化してくから。
いつか打った点はやがて線になる。
”いつか”は自分の未来でもある。
未来の自分たちのためにいまできることは何か。

そんなことを考えながら今日も<相棒>と<UMELU>のこれからについての話し合いです。

未来の自分にとってこの経験が何のためになるかなんてまだわからないけど。今が一番楽しい。「わたしなんて」を捨てたわたしは無敵だ。

”My life is my life"(わたしの人生はわたしが決める)

これからも少しだけ発信させてください。
伝えていきたいことがたくさんあります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またどこかでお会いできる日まで。

こま

あとがき

コンペが終わった。
結論としては、ノミネート作品の5つには残れなかった。

悔しい。

でも、<相棒>の大切な想いに順位をつけるようなことをしたのはわたしだ。だからこそ結果を残したかった。

何がいけなかったんだろう。
振り返るばかり。


でも、何も間違ってはいないしこの経験は決して無駄ではなかった。
事実、このコンペは通過点のつもりですと先に言ったのだから。

いっぽさんがnoteに書いてくれた通りで。

わたしたちのスタートはこれからなのです。
<UMELU>をこれからスタートラインに自分の力でたたせないといけない。

だからこの続きを書く予定ができました。
それって最高よね。
終わらないんです。笑
待っててくださいね。

投票してくださった皆さん、そしてこれを読んでくださった皆さん。
<UMELU>を少しでも知ってくださった皆さん。
ありがとうございました。

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