#2 パンテーン
SHElikes(以下:シーライクス)でWebマーケティング、Webライティング、広報・PRを勉強しているSHEメイト(受講生)のこまと言います!
前回のブランディングトレースハーゲンダッツ編を読んでくださった皆さん、ありがとうございます!
この記事は、マーケティングトレースに興味がある方や、新たなトレース方法で戦略を学びたい方向けに書きました。少しでも参考になれば幸いです。
ブランディングトレースについて詳しく知りたい方は、マーケティングトレースでおなじみの黒澤友貴さんのnoteに寄り道してみてください!
※ブランディングトレースはSHElikesの講座にはない内容ですのでご注意ください。
はじめに
今回のトレースは、自主的に取り組んだブランドです。
トレースしたのは「パンテーン」
このブランドにしたのにはある広告と動画を見たのがきっかけでした。
朝日新聞の一面にあった広告です。
そして、心奪われた動画はこちら↓
LGBTのお二人が赤裸々にお話されている姿には力強さを感じたし、ありのままで自分らしくいるための選択を「プライド」を持ってされているのが印象的な動画でした。いままでなら声に出しても煙たがられていた世界、社会の中で風の時代を象徴するようなテーマで心を奪われました。
パンテーンをフレームワークで考える
まずはいつものフレームワークに沿って完成させたのが以下の内容です。
パンテーンがブランドとして有名になったポイント(位置付け)として私が気になった点は以下。
・Proビタミンという存在を視覚で商品の独自性を展開した
・マルチブランドの中からより特化させたマスターブランドを築き上げた
・ターゲット層をLGBTを意識したミレニアル世代へ向けて興味を向けた
・タッチポイントをターゲット向けにSNS中心にしている
メディアから考える
次にパンテーンのタッチポイントについて調べてみました。
SNSやメディアをうまく利用して「らしさ」を展開しているなと思ったのでまとめてみました。
<<分析
Twitter、Instagram
映えを意識していて、種類が豊富なこと、洗い上がりの仕上げりなど視覚の効果を展開している。またインフルエンサーを起用して話題作り。
利用者がビジネス観点で見ていることもあり、文章がしっかり書き込まれていてより具体的。承認欲求ではなく、納得して商品を見る。部分を重視している展開。
メディア、公式
自社メディアに限らず、各美容関係メディア、雑誌の対してのアプローチ
インパクトが大きい。
就活生やLGBT、話題性のあるターゲットに刺さる展開。
口コミ
他社との比較では価格や仕上がりや香りを重視しているカスタマーが多い。
価格(コスパの良さ)、種類の多さがパンテーンの選ばれている理由として多く掲載されている印象。
わたしらしくいるためのヘアスタイルを提案したい!
もし私がパンテーンを再構築し直すのであれば....
ターゲットはそのままで「PRIDE指標」を目指したいと考えました。
どんな在り方でもありのままでいてもいいことを商品で訴えることができたらかっこいいなという想いからリブランディングも「らしさ」をテーマにしました。
他にも
・クィア・アイとかネトフリとかとコラボしてCMや広告を打つ
・PRIDE指標のあるブランドとコラボする
※スープストックトーキョーさんとか!
・制作発表会をインスタライブインフルエンサー、youtuberさんとしてみる
とにかくキャッチーなブランドであって欲しいと思いました。
さいごに
今回は講座の内容ではなく自主的にはじめたものですが、楽しんで取り組めたかなと思います。企業選定も自分の興味のあるものや、世間で流行っているユニークな企業をトレースします。
いつもなら講座の内容をひらすら追ってまとめるスタイルですが、自分で選んだ企業ならより深めることが楽しくなる......?
ような気がしたのでやってみようと思います。
いつかコミュニティ作りたいなあ....(ぼやき...笑)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
またの更新まで。