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避難食、すぐに食べたくなる件

食は、いかなる時でも心の慰めである。
東日本大震災のあと、当時小学生だった私は、もし給食のときに地震がきたら、どの給食を机のしたにもって行こうか、なんて呑気なことを考えていた。(実際に大きな地震がきたら、絶対にそんな余裕ぶっこいてはいられないとは思いつつも)

そう、どんな時でも、食い意地だけはあるのだ。

最近、南海トラフ地震が想定される中、改めて危機感をもった方も多いことだろう。私もそのうちの1人であり、災害に備えて避難食なるものを購入した。

とはいえ、買ったものはいつも食べているようなものである:

カントリーマーム、おかき、ウイダーインゼリー、クッキー、ラーメン、粉末スープ

これらは私が好き好んで食べている常食である。
震災時もいつものたべものを…という思いからこれらを購入。


いやあ、でもさあ…このラインナップ…

これ、地震起きる前にほとんど食べちゃうよね…😂

カントリーマアムなんて私の大好物に決まっているし、ラーメンはかのサッポロ一番だぞ!?ウイダーは小腹が空いた時とか仕事に持って行くだろうし、スープだって昼によく食べる。

一方で、クッキーはあまりよく知らないやつなので、味の保証がないから食べなさそう。おかきもすごーく好きではないから、馴染みのないものが被災したときに残ってしまうのではないか。

だったらいっそのこと、
カンパン、カロリーメイト、ウイダーみたいな「ザ・エネルギーを摂取できる」ラインナップがいいんだろうか…
(進撃の巨人でも、巨人に街を襲われた後の非常食がカロリーメイトっぽいやつだったしね)


被災したときに美味しくないものを食べるのはイヤだと思うし、でも美味しいものは今すぐにでも食べたくなる。こんな矛盾を抱えているので、常時、食べたら避難食を買い足していくのが無難かもしれない。


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