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#自語り 25 全身タイツ理想論

金木犀の香りを観測。秋です。このまま半年ぐらいこの気候でいられないかしら。寒いのがめっぽう苦手だから暖かい季節が終わるのがなごり惜しい。今日はめちゃくちゃ眠いのでここまで…と書き残して10時間寝ました。元気いっぱいです。おはようございます。

着ぶくれについて。私は骨格がしっかりしていて筋肉質なので骨格診断3タイプではウェーブになるものの、7タイプだとストレートに分類されるのでウェーブ向けの服はあまり似合うことが少ない。肩幅というか、肩周りががっしりしているので華奢なトップスははち切れんばかりになる。そもそも服を全然着たくない。理由は動きにくいからだ。ジャストサイズがいいものの、上下に別れた服や肩周りの制限されるジャケットやアウターが嫌いだ。肩周りと腰回りが規格外だからだ。できることならハイレグか全身タイツで外を闊歩したい。体ががっしりしているのになぜピタピタを着るのかと思われるだろう。ウエストがくびれているからだ。何をしてもこのくびれは失われない。これこそ骨格。なので不思議なことにピタピタを着ると痩せて見える。肩周りと腰回りの規格外を優しく受け止めてくれる伸びる素材は大好きだ。外に出たいけど日焼けするのがイヤなので全身タイツがいい。顔も焼けたくないし人に顔を見られたくないのでできれば顔も覆いたい。昔の未来予想図のイラストでは大体の人間は銀色の全身タイツを着ていたではないか。なぜそんな未来が来ないのか非常に不満である。2024年において全身タイツで外出することは職務質問不可避の状態であり、場合によっては保護の対象になってしまう。着てるのに。これ以上なく着ているのに。ひどい話である。全身タイツを全人類が着用することで理論的にはルッキズムとかファッションとかと関係のない世界が構築できるはずだ。早くそんな世界が来て欲しい。話がだいぶ脱線してしまったが、着ぶくれ・着痩せという言葉がある。服の質感やサイズ、形を選べばスタイルアップして見えるのが骨格診断のメソッドであるが、これからの時期は着ぶくれしやすい人も多いと思う。私もダウンジャケットは着たくない。ローゲージニットやアラン編みのニット、タートルネックも鬼門だ。骨格ストレートの冬の着痩せアイテムはヒートテックと言われるほどに真冬は着ぶくれしてしまう。今挙げたアイテムをできるだけ避ければ大丈夫と思われる。私はハイネックのハイゲージニットやリブニットを着てメリノウールの防寒インナーを着ている。敏感肌が進み、ヒートテックが着れなくなってしまったからだ。着痩せするためにはコンプレックスをカバーしつつ、自分の身体の細い部分を強調する必要がある。私の場合は肩周りと腰回りを隠し、くびれを目立たせる必要がある。日本人はピタピタを避ける傾向にあるのでくびれを目立たせるのが非常に難しい。そういう時はギャル服やさんにあるニットワンピースなのである。ニットワンピースを着ると痩せた?とよく聞かれるのでそういうことなのだと思う。そのへんのスーパーに行くなどの日常では着づらいがここぞ、という時にはピタピタニットワンピを着る。ニットワンピースこそが私の全身タイツ理想論との折衷案である。

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MOIRA
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