日曜日
朝から小雨が降るなか、地域の清掃作業に参加する。草集めて、コーヒー、路側側溝を掃除して"おーいお茶"
終わる頃には雨は止んで、光がさす。小さなお庭の菜園のナスの、トマトの、ししとうの、わき芽を摘んで、伸びゆく方向性を麻紐で決めてゆく。
正午、縁側に腰掛けビール飲んでると着工したての蜂の巣を中止させる。
何気ない、無害。むしろ心地良い。
ほんの数十メートル歩けば、幼い頃からの友達が南向きの部屋で日がな一日わ過ごしている。
全てを共有することが正解ではない。のはわかっているけれど、ふとふと。
ふとしたときに思い返す。
考える。
読みたいような物語にはならない。
毎日何事もなく、ズルズル賢く、情報量にあおられながら、ほんの少しの未来さへも確実ではない。
ただ心地よい、太陽の光と暖かさが救いでもある。