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その124 点滴再開 めかわぶんこ下北沢病院物語 20241121

その124 点滴再開 めかわぶんこ下北沢病院物語 20241121
今日から午前10時からと午後10時からの一日2時間づつ点滴をうつ。バンコマイシンというMRSAという抗生剤に耐性ができた人にも効果のある点滴を打つ。
私は去年の春に右足親指が骨髄炎になり手術と点滴で治療した。ところが間もなくして骨髄炎は右足小指に転移。これまた点滴と手術で治療にあたった。一度は完治したようにみえたものの今度は左足の小指に転移。点滴と手術で治療したがこれは今もって治療中である。点滴も最初の抗生剤はだんだん効かなくなってきたので今日からは
バンコマイシンという抗生剤のつかいすぎで耐抗生剤の性質を持った菌にも強い
点滴を約ひと月ぶりに打ち始めた。この一年半ほぼ毎日のように抗生剤を
点滴している。そうなると一番の問題は点滴を打つ血管が固くもろくなってくるのである。もともとが糖尿病患者は血管がつまりやすく固くもろくなっているのに点滴でますますダメになる。そうなると看護師さんが点滴をするための場所を探すのに苦労する。糖尿病患者の多くは太っているから打ちにくいのではとか。自分は生まれつき血管がほそいからでないかと勘違いしている人が多い。現実には糖尿病で血管がつまりもろくなっているから点滴や採血が難しいのである。看護師さんは優しいから決してそんなことは言わないが献血などで看護師さんが苦労しているように見えたら要注意である。おそらく血管が詰まり始めている。私は血管がかなりの部分でつまり始めているので点滴の針が通しにくい。もし献血を始めてもすぐに詰まって落ちなくなる。だから日々ふくらはぎをマッサージしたり酸素素カプセルにはいったりして少しでも血流が良くなる工夫をしてる。当然食事も病院ででたものしか食べないし飲まない。水分は病院ででるお茶と水道水をペットボトルにいれて冷やしたものだけだ。
私は173センチなので3食で1600キロカロリー。これで多くもなく少なくもなく丁度良い。最近の病院食はそばやうどん・スパゲティもでるので十分にうまい。
パンには甘いジャムがついているがこれはほとんどカロリーがないので安心して食べられる。多くの人が勘違いしているがこのカロリーのない甘味料は日本ではずいぶん昔からつかわれていて多くの研究者が発がん性の有無を調べているがそれは認められていない。コーヒーとかコーラとか人口甘味用とか一見発がん性がありそうで
長年調べられているが大量にとらない限り一切認められていない。だから甘いものは我慢するよりは積極的にこうしたものを上手に使ったほうが良い。入院のメリットは
毎週栄養士さんが説明に来てくれるので最新の知識が得られることだ。
入院初期は食事が全く足りずゼロカロリーのコーラで空腹を紛らわしていたが、
仕事もせずストレスのない暮らしなのでなれとともに食欲はだんだん普通の人なみに収まってくる。入院するまではどんな簡単な仕事でもすごいストレスがあったのでいかに無理して働いていたかよくわかる。ストレスがあったからすごい食欲があり糖尿病になった。だから好きな仕事でストレスのないものに変える必要がある。最近ブログを「NOTE」に書いているが食欲も増さないのでストレスは感じていないようだ。
つぎは小学校および中学校の算数数学英語の勉強を勉強してみてストレスを感じるかどうか調べてみる必要がある。ストレスのない暮らしをしながら点滴で難病指定の骨髄炎をやっつける。そうしないとはじめは左右両方の足の指をつぎは足全体をうしなうことになる。困難だがやらねばばらぬ。戦いは始まったばかりである。

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