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その123 本とNOTE めかわぶんこ下北沢病院物語 20241121

その123 本とNOTE めかわぶんこ下北沢病院物語 20241121
NOTEに書かれている文章はどれも実体験にもとづいていて自分のものを除けばいずれも質が高くて面白い。一般に書店で売られている本や雑誌となんら文章の質はかわらない。
しかも最近はアマゾンなどでインターネットで手軽に紙の本や電子書籍に
できるのでこうした本がもっと公立の図書館にも置かれる数が増えればよいのにと思う。一般に公立図書館は自費出版的なものはおかれない。内容が正確でなく文章もつたないとかつて考えられていたからだ。だが最近はNOTEを見ればわかるように一般の人が書く文章のレベルが格段に向上した。AIによる文章の推敲のレベルも向上した。だから公立図書館でも一般の人がアマゾンなどで出版した本を置く特設コーナーを設置してほしい。特に読みたいのは個人の伝記である。戦前戦中戦後の激動の
時代を生き抜いてきた今に生きる人々の話はどんなお年寄りに聞いても面白い。
これを子供か孫か近所の人が聞いて本にしても良いし本人が書いても良いと思う。
何よりも貴重な現代史である。ただこれを図書館におさめるときは図書館の経営のために1万円以上の寄付が必要になるようにする。しかも電子書籍版もあわせて図書館に納入する。
この時著者の自己紹介は5分以内で映像つきでユーチューブにアップする。
そして著者かその家族に連絡がとれるメールアドレスもそえておく。
そうすれば必要な内容に応じて検索をかければその詳細を本人や家族に聞ける。
激動の現代を生き抜いた記録は誰にとっても貴重だ。
今私が一番興味があるのは、日本は真珠湾攻撃のあと大型潜水艦(潜水空母というらしいが)に水上爆撃機をのせてアメリカ西海岸やパナマ運河を攻撃する予定だったのになぜ途中でやめたのか。関係者に話を聞きたい。
「クリスマスぐらいそっとしといてやれ」という人がいて攻撃をやめたと言われているが本当のことを知りたい。水上爆撃機によるクリスマスアメリカ本土爆撃と日系人の蜂起およびパナマ運河攻撃による早期の和平こそが一連の真珠湾攻撃の本当の目的だったのになぜそれをやめたのか。山本五十六は早期の和平しか勝ち目はないと判断し
そのための準備を着実にすすめていた。誰がこの作戦を握りつぶしたのか。どう考えても戦争を長引かせ南部仏印に侵攻し石油をはじめとする豊かな資源を獲得することが目的のグループがそれを阻止したとしか思えないのは私だけだろうか。その辺のところを知っている人やその家族に聞いてみたいのだ。そうした貴重な歴史を知っている人が意識がしっかりしているうちに録音でも文章でも良いので記録しておく。可能ならアマゾンなどで費用をかけずに本にしておく。そして本人がなくなったら地域の図書館に寄贈する。
そうすればその人の生きた証も残るし地域の図書館が内容的にも財政的にも充実する。現在の都会の図書館も地方の図書館もすべて同じ東京の出版社のものばかりでは先がない。読書離れというが一番の問題は本の内容が本を読む人の関心とあまりにかけ離れているのが問題だと思う。芥川賞直木賞の作品は発表と同時に本屋で最初の5ページだけ立ち読みすることにしているが、面白くない。だいたい意味が分からない。
著者や編集者の意識と一般の我々の意識があまりにもかけ離れているからだ。
こうした作品を読んでなんの意味があるのだろうとついつい思ってしまうのだ。意識が低いから馬鹿だからと言われればそうだが、光州事件に韓国国内でもあまり関心がもたれないのに、多くの人はそんなに関心はもてないし
本も買わない。
それに対して地域ゆかりの人々の激動の人生の記録は少なくともその地域に住む人は絶対に興味を持つ。貴重な記録だ。一番参考になるのはその地域に住む子供やその親や学校の先生である。各地の図書館をおとずれて一番感じるのはその地域ならではの本が少ないことだ。大手出版社の本しか基本地域の図書館にはおけないのでどうしても本が限られてくるのだ。これからは読者を信じて自費出版もどんどん置く。内容が有意義ならばみんな読む。今や文学性が高いような本は世の中のひとは求めてない。読みたいのは
なんでもよいから少しでも実際に役に立つ内容だ。この地域のどんな小学校中学校高校をでてどんな勉強をしてどんな学校に進みその後どんな組織でどんな仕事をしたのか。友達はどんな人生をあゆんだのか。理不尽なめにあったがどうのりこえて、どうすればそんなめに今後あわずにすむと思うのか。これはうまくいったとか。生涯をふりかえって意義があることを残す。
日本人全員に個人の記録をかいてもらい地域の図書館に残す。誹謗中傷がすぎるものは図書館の責任で割愛しても良いこととする。一番言いたいのは、一般の市民の良識を信じてほしいということだ。私は地域おこしの番組で日本を3周し約3000人の地域おこしの各地のキーマンにあった。みな地域への愛にあふれ人格判断力行動力ともにすばらしい人たちだ。東京でも有名で有能とされるいろんな人にあったが決してそん色ない。こうした人たちの知識や経験が埋もれてしまうのはすごくもったいないとおもうのだ。優れた知識や技術がこうしている間にも埋もれつつある。戦艦ヤマトに象徴されるように日本海軍の技術は当時世界最高峰にあった。同時に潜水艦と飛行機を組みあわせた世界で唯一無二の潜水空母の存在が真珠湾攻撃以降の戦闘の核になる予定だった。その攻撃で早期の和平にむすびつける予定だった。だがこの有力な作戦をだれかが邪魔した。最近少しづつ潜水空母と水上攻撃機の存在があきらかになりつつあるがこれまでタブー視されてきた。戦争を長引かせることで莫大な利益をあげることをもくろみ現実に莫大な利益を得た人がいたのだ。戦争で亡くなった人の無念を晴らすためにもこうした事実を明らかにしたい。そのためにも生涯を各人が語り継ぐべき話をまとめた個人史を図書館やブログに保存する文化を私は日本に根付かせたい。
そうすれば亡くなったあとでも調べられる。
今のままではなくなったら終わりだ
この個人史のためにみんな生涯を頑張って生きる。なんのために生きているかわからないという多くの人たちの目的のひとつにしたいのだ。
少なくとも現在書いている私の「NOTE」のブログと現在進めているこの「NOTE」の文章を電子書籍やアマゾンで販売する本にもつくりかえて公立図書館の個人の歴史コーナーにおいてほしいなと思っている。みんな本をおかせてもらう条件としての1万円ぐらいは払うと思う。
香典のあまりを使えばよいと思うのだ。私のブログは、私個人の歩んだ道も書いているし家族のことも残すべきことは書いている。自慢話は意味がない。だれでもが役に立つ経験や誰でもが役立つアイデアだけを書いているつもりである。地域の後輩たちを常に応援する内容でありたいと思っている。

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