スポーツとコーヒー / スポーツ×ビジネス×健康
スポーツとコーヒーの関連性
こんなことを聞いたことはありませんか?
「スポーツをしている人にコーヒーは良い!」
コーヒーは私たちにとって身近な飲み物であり、寝起きやお仕事前はもちろんリラックスしたいときにも飲みますよね☕
今回はコーヒーがスポーツに及ぼす効果を説明していきます!
コーヒーがスポーツに良い理由
コーヒーがスポーツに良い理由①
疲労感の軽減や持久力の持続に良い
コーヒーの成分、カフェインを摂取することで疲労感が軽減しその分長くパフォーマンスを維持できます。
また、競技後の疲労感を抑えられるとも言われいます。
カフェインはアデノシンの働きを抑制することができるため、
疲れた時にでるアデノシンをブロックすることで疲労感が一時的に感じにくくなりパフォーマンスの向上に繋がります。
コーヒーがスポーツに良い理由②
集中力やモチベーションの向上
理由①でもでてきたアデノシンを抑制することにより
脳が覚醒状態になり、眠気もなくなり、集中力が高まるといった作用が期待できます。
交感神経が刺激され、血管が縮小し血圧や心拍数も上昇するためスポーツ前やお仕事前に気持ちを入れることができますね!
コーヒーがスポーツに良い理由③
コーヒーはワークアウト後の疲労回復に利用可能
あくまでも水やスポーツドリンクなどによる水分補給を優先し、コーヒーを付加的に利用することが条件ですが、
コーヒーと適量の炭水化物を組み合わせて摂取することで
高強度のサイクリングエクササイズの後で4時間のリカバリー期間中に筋グリコーゲンの再合成が促進されたといわれています。
つまり筋肉の回復が加速し、次のレースやトレーニングに向けて効果的に準備ができるようになるということです。
コーヒーと健康は?
実はコーヒーには優れた抗酸化作用があります!
ビタミンB群、リボフラビン、カリウムなど約1000種類もの植物性化学物質が含まれ、Ⅱ型糖尿病や肝臓病などをはじめとするいくつかの疾患リスク軽減に関連があります。
2021年欧州心臓病学会で発表された研究によれば、1日3杯のコーヒーを飲むことが脳卒中や致死性の心臓病リスクの軽減につながる。
つまりコーヒーを飲む習慣によって、長生きできる可能性があります!
飲みすぎは注意!
今回はコーヒーの効果を説明しましたが、たくさんコーヒーを飲もう!と思っている方は注意も必要です。
カフェインを摂取しすぎると不眠や消化器系への悪影響などもあります。
コーヒーを飲んだ後に胃がむかむかするという経験をしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
カフェインの摂りすぎにより神経が過剰に興奮させられると消化器官にも刺激が入り下痢や吐き気、嘔吐などの症状が現れる場合もあるので注意が必要です。
飲みすぎなければ大丈夫!?適切な摂取量
カフェインが体に及ぼす影響には大きな個人差があるといわれており、国内ではカフェイン摂取の上限は決められていませんが国外では健康に悪影響を及ぼさないためのカフェイン摂取量を定めている例もあります。
ヨーロッパの公的機関である欧州食品安全機関の基準をご紹介します。
健康な成人の1日の摂取量を400㎎(体重1㎏当たり5.7㎎)以下、一度の摂取量を200㎎以下にすべき。
また、子供の場合は1日に体重1㎏当たり3㎎を習慣的なカフェイン摂取の上限とする目安が提案されています。
コーヒーだとどれくらいなのか
コーヒー(コーヒー粉末10g/熱湯150ml)
→カフェイン含有料(100ml当たり) 60㎎
インスタントコーヒー(粉2g/熱湯140ml)
→カフェイン含有料(100ml当たり) 57㎎
コーヒー粉末の場合は
1日あたり約650ml、1回当たり約325ml程度が摂取目安となります!
飲むことが悪いことではなく、飲みすぎが良くない!
スポーツや健康に良いコーヒーですが摂取量や摂取タイミングを気にして飲むといいかもしれません!
皆さんも日常にコーヒーを取り入れてみてください!
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