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親が子を思って与えたものに、無駄なものなんてない@英語教育について

こんにちは。めいたです。
今日はちょっと私自身のお話でも。

私が受けた英語教育

私は3歳から11歳まで、英会話スクールに通っていました(ちなみにヤマ○です)。
通い始めた理由はお姉ちゃんが通っていたから。で、やめた理由は塾で英語を勉強することになったから。

こんなに長く英語をやっていたのに、私、英語に対して苦手意識があったんです。
4〜5歳ころにはスクールのお友達のなかでいちばん英語ができなくて、スクールに通うのが嫌だった。けれど、親の「もう少し続けてみたら?」という言葉に騙され(笑)結局11歳までだらだらと続けていました。

そんな私の英語力はどうだったかというと、まあ、英会話スクールに通ったことのない子よりはまあまあ英語ができました。
嫌々ながらもたくさんの英語に触れていたことで、中学レベルのリーディングライティングはそんなに苦労せずともテストで8〜9割はできたし、リスニングもまあまあでした。
高校でもちゃんと勉強すれば英語の授業にはついていけたし、センター試験でも7〜8割得点できるレベルになりました。

でも、親が私に求めていた「英語」って、「スピーキング」だったんですよね。
これは私からきしで、ハワイ(ほぼほぼ日本語でいける)でもキョドるレベルでした。相手の言ってることはなんとなく分かるんですけどね。
そんなわけで、親的には英語教育は「失敗」だったらしいです。喋れるようにならなかったから。私もそう思ってました。

けれど今、私自身が親になってようやく思えたのです。私の両親の英語教育は失敗じゃなかった。無駄じゃなかった。と。

両親が私に与えてくれたもの

今、子育てしている中で、私は「おうち英語」を取り入れています。
英語で、簡単な手遊び歌を見せたり、歌ったり、絵本を読んだり。

これらが、私にとってまったく苦がなくできるんです。

子ども向けの英語の歌を聞いていると、なんとなく歌えるものが多くて。もちろんその理由は、子どものころに歌ったことがあるから。聞くと思い出すんです。

絵本にしても、さすがに子ども向けのものなら私でも読めるものが多いし、発音できない単語があっても今はスマホで調べればすぐ出てきます。

私は今、子どもと一緒に英語を楽しむことができています。

子どもと一緒に英語を楽しめる英語力。
それが、両親が私に与えてくれたものです。

親が子を思って与えたものに、無駄なものなんてない

そんなわけでタイトル回収です(笑)
うちも、「おうち英語」なんでやってますが、将来息子は英語に興味を示さないかもしれない。
私みたいにずっと英語苦手だなあ、という意識でいるかもしれない。
でもそれでいいんです。
きっと、無駄にはならないから。
それが役に立つのは、小学校ではじめて英語の授業を受けるときかもしれないし、私のように親になってからかもしれないし、おじいちゃんになってからかもしれない。

けれど、いつかきっと、「無駄じゃなかったな」と思える日がくる。

親のエゴかもしれない。
それでも、私は親になって思う。
親が子を思って与えたものに、無駄なものなんてないと。

そんな思いをもって、読み聞かせやおうち英語に取り組んでいます。


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