PEST分析からやってみたキムチ作り
この記事は「マイスター・ギルド:夏のアドベントカレンダー2021」15日目の記事です。
こんにちは。안녕하세요. Hello to all.
マイスター・ギルド(以下MG)のマーケティング担当のリィです。
私は今年MGにHelloしてJoinしたので、まだまだMGではペーペー(あのスマホ決済じゃないよ)です。
ペーペーがわからない方へ
weblio: https://www.weblio.jp/content/%E3%81%BA%E3%83%BC%E3%81%BA %E3%83%BC
開発会社でのマーケティング業務はMGが初めてなので、いやぁ~こんなにも××××なのかと、日々奮闘しております。
××××についてお話したいところですが、夏の暑さとダルさでスッ飛んでしまったので、今回は最近の趣味でもある김치(キムチ)を作っているお話をしたいと思います。(いきなり?)
皆さん、キムチはご存じですよね?
なんとこの夏 、私、キムチ作りを始めたんです!
(なぜって?暇だからです。)
薬は薬剤師へ。車は整備士へという言葉があるように(ないです、いま作りました。)キムチももちろんキムチ屋さんで買う方が美味しいに決まっていますが、今はおうち時間がたっぷりあるのと外出は自粛しているので、作り始めました。
なので、今回はレシピを公開したいと思います。
それでは、みなさん。準備はいいですか?
材料は...
おっと!その前に!私としたことが...(あぶないあぶない)
担当業務がマーケティングなのに、単にキムチを普通に作るだけなら、つまんないですよね?
なんせ、時間は余りまくっていますから、私らしくPEST分析と3C分析の合わせ技で、まずは分析からしてみました!
注):以下分析は、妄想とパロディ精神ににのっとり、しらふ+平常心の状態で、時間つぶしの為に、正々堂々と変なこと(30%は真面目に)をしてみただけです。
まずはじめに、マーケティングで使用する環境分析の各フレームワークは、こんな役割を持ちます。
●PEST分析: 外的要因が自社にどんな影響を与えるのか把握する。
●3C分析: 事業の成功要因を把握する。
代表的な分析フレームワークには、SWOT分析もありますが、とっても長くなるので、今回は2つだけざっくり使います。
PEST分析は業界を取り巻く、外部環境の情報を収集するためのフレームワークです。
外部環境とは「Politics(政治)」「Economy(経済)」「Society(社会)」「Technology(技術)」の4つを指します。
戦略立案やマーケティングを行なう際に、自社を取り巻く外的要因を紐解く際に使用できます。
キムチ作りをP・E・S・Tの各要素に振り分けて可視化します。
Politics(政治)
コロナ禍に伴う週末のライフスタイルの変化(在宅あそびやリモートツールの導入)
Economy(経済)
●農業や工業、産業などさまざまな業種でIT技術の導入が求められる一方で、キムチ作りは季節や温度・湿度の変化が味に影響するため、完全自動化には課題が多い。また、キムチ作りスキルを持った人材は不足している。
●キムチ作りスキルを身につければ、就職や収入面で有利になる。←
Society(社会)
●免疫力を高めるための食材が注目されている。
●キムチ作りスキルを活かして新たなサービスを制作する能力を身につければ、新たな価値を生み出せるようになる。
Technology(技術)
●生活家電など身近な「モノ」をキムチと合わすことで、より便利で快適なキムチ制作を手に入れられるようになっている。
●夏の今からキムチ技術に触れることで、野菜の甘みが深まる冬のキムチ大量生産に備えられる。
さて、お次は3C分析をしてみましょう。
3C分析とは、Consumer(顧客や市場)とCompetitor(競合)、Company(自社)の3つの観点から自社の経営環境について分析する手法です。
まずは1つ目のC「Customer(顧客)」から見ていきます。
●キムチ需要の高まりとともにニーズが多様化。
●女性層、ファミリー層の利用が拡大。
●Kpopなどの韓国カルチャーの需要が高まると同時にキムチの需要もさらに拡大。
では、次のC「Competitor(競合)です。
※私の競合相手はいとこのお兄ちゃんです。
●女性客(いとこのおばちゃん達)の取り込み策を加速。
●メニュー開発、発信(おばちゃん達に電話)は、共に活発で、成功を収めつつある。
★1+1サービスなど積極的に実施している。
最後のC「Company(自社)」です。
●「家あそび」専門、週末の時間が余りまくっていて作業量には自信があり強みがある。
●競合よりは若い女性客向けのメニュー開発・提供を進めている。
●ただし実績はゼロ、秘宝レシピはない。
さーて、楽しくなってきましたね。
この分析をもとに、本題の「キムチ作り」をしました。
私は、実績もスキルもないので、まずは女性客が好きそうな、トマトやセロリといったちょっとお洒落で、さっぱりした野菜を使ってみることにしました。
また、小家族用に量も競合より少し減らして、辛さの調整をすることにしました。
さて、次は大事なレシピの公開です。
わりと大きなボウルに使用する野菜を切って、塩で漬けてしばらく放置。
そして、唐辛子とにんにくと、アミエビの塩辛と、砂糖と、いわしエキス、梅エキスと、小麦粉を水でといたものをド―――――ン!!と入れて、ぶぁっと混ぜて、できあがり。
以上です。
いや、嘘じゃないんです。材料は合っています。
(真実:いつも量らず、目分量なんです。)
もっと真面目にちゃんと分量がわかりたいよ!
ちょっと!!分析なんかより作り方だけちゃんと書いてよ!
って方は、是非是非「すき」を押してください。
「すき」の数が多ければ、それを励みに次回こそちゃんと量って、レシピを書きたいと思います。
よろしくお願いします。
まとめ
どんな些細な事でも「?」を考えることで、「!」が出やすくなります。
分析って楽しいです。
Wishing you a future filled with キムチ。
では次回にまたお会いしましょう。
ありがとうございました。감사합니다. Thank you for reading.
投稿者: リィ
マイスター・ギルドでマーケティング担当。世の中のために役立つサービスを作りたい!ワクワクしたい!