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白と黒
アマエビ…
図鑑での名前=ホッコクアカエビ。
市場での認知度は高く、知らない人はいないほど。
産地は北海道と、グルっと日本海側ってイメージ。
カゴ漁と底曳網漁があって、
市場に到着した時に赤ければ赤いほど評価が高い。
これ、一般論だけどね。
で、ここからが今日のお話。
そのアマエビで「黒」と「白」と言えば…
はい、クレームの話。
つまり「黒変」と「白化」
鮮度低下=色がくすみ、頭の付け根が黒くなる
この黒くなる現象を「黒変」と呼ぶ
冷凍モノを解凍する時にも温度管理が必要。
こーなっちゃうと、、商品価値がなくなるからさ。
で、もうひとつ「白化」
コイツは出荷時にエビの表面が乾燥したり、
凍る寸前までの冷やし過ぎの時に起こる現象。
市場では「色あせ」とか「褪色」って言う。
こんな感じ
で、それを防止する出荷方法がある
冷やし過ぎず、乾燥させない
つまり氷の上にマット
その上に甘エビを並べたら乾燥しないようにパーチをかぶせる
その一手間が必要になる
ってことで
魚屋さんへ行こう
このアマエビ…
氷に直接。
でもってパーチも掛かっていない
とくれば…
やっぱり「白化」が混ざってる
出荷時、よっぽど時間が無かったんだね
残念ながら色あせが出ちゃったケースだ