私の暮らしたいまち~「役割」で豊かにつながるまち~
人は、それぞれに「できること」と「できないこと」があります。
「得意なこと」と「苦手なこと」があります。
それは、ひとり一人違いますよね。
そのことが、人と人とを繋げてくれるんだと、私は思います。
パズルのピースのように。
一人一人がデコボコしてるからこそしっかり繋がるんです。
「できないこと、苦手なことを頑張ることを努力というんだよ」
と言われたことがあります。
確かにすごく努力すれば成長はするのかもしれない。
でも、それってすごくしんどいことですよね。
私は、できること・得意なことをどんどん伸ばす方が、楽に、楽しく成長できると感じています
そして、できないこと・苦手なことは、得意な誰かにお願いすればいい、と考えています。
「誰かお願い!」と声をあげられるのって、これからの時代、とっても必要になってくる「ちから」だと思います。
そして、お願いされた誰かは、そこで自分が役割を担えることを喜びに感じたり、繋がっていることを感じたりするんです。
そのためには、「自分を知る」ことが大切です。
自分自身の「好きなこと・できること・得意なこと」を知って、
「イヤなこと・できないこと・苦手なこと」を知ること。
そして、それをそのまんま認めてあげること。
寝る前に、今日一日やってよかったなぁと思うこと、楽しかったことを思い浮かべてみましょう。
自分が昨日より成長したなぁと感じたら、自分で自分をほめてあげましょう。
日本人はあまり人をほめるのが得意じゃないですよね。
誰かに褒められるのを待つより、自分で自分をほめる方が早い!!(笑)
というのは自分の体験から感じてることです。
私は、誰もに「できること」があると信じています。
ひとり一人にできることは小さくってもいいんです。
ひとり一人ができることを持ち寄って、大きなものを動かしたり、
自分の得意なことが、誰かの困りごとを解決したり・・・
それがあなたの「役割」になります。
「お願い」と声を上げてくれる人に、自分の力や時間を贈ることが
自分の「役割」に気づかせてくれるんです。
あなた自身の居場所になるんです。
贈った方も、贈られた方も、温かく豊かな気持ちになります。
そんな贈りあいが、ぐるぐる循環するまちになったらいいなぁ。
これが私の役割です、といえるまち
役割を贈ってくれて「ありがとう」といえるまち
そんな贈りあいが循環しているまち
ありがとうが循環しているまち
私は、そんなまちに暮らしたい。