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ドナルド・トランプ氏就任における日本への影響とは

2025年1月20日、ドナルド・トランプ氏が第47代アメリカ大統領として再び就任し、連日世界のトップニュースとして流れました。
アメリカ政党についての一般論として、「民主党の外交は共和党の内政ぐらいひどい」「共和党の内政は民主党の外交と同じぐらいひどい」としばしば専門家の間では揶揄されたりするそうです。
しかし、オバマ以降の民主党政権は行き過ぎたポリティカルコレクトネスによって、内政はグダグダで、その反動が今回のトランプ政権成立に繋がったのではないでしょうか。
歴史的に見れば、共和党政権下では外交政策が比較的安定している例が多く、実際レーガン政権下やブッシュ政権時代においては、日本にとって一定のメリットをもたらしました。

では、今回のトランプ政権下の日本への影響はどう考えたら良いのでしょうか?
日本にとって外交的には良い側面が多い気がします。しかし、それは楽観視できるものではなく、民主党よりマシといった程度で、いずれの政権下でも日本にとっては茨の道と思っています。
第一次トランプ政権はトランプの支持基盤が弱かったこともあり、トランプが推奨したい政策の達成率は低かったわけですが、第二次トランプ政権は政権基盤が前回よりも圧倒的に強く、トランプが推奨したい政策は前回よりも実行されていくと思われます。
日本の安全保障や経済は、アメリカとの関係なくして成り立たない構造にあるため、アメリカがどのように変わるかを注視しつつ、日本も独自のポジショニングを取らなければなりません。

その為には日本国民のマジョリティが正しい判断をしなければならないのですが、新聞、TV、SNS等、多くの情報が流れ錯綜し、何が正しい情報なのか判断するのは難しいのではないでしょうか?私も経営者をしていると、日々の業務が忙しく、情報取集をする時間は限られます。限られた時間の中で情報を精査するのは本当に難しいことだと思います。

あくまでも私見ですが、日頃からさまざまな情報に触れる中で、その中から信頼できる情報リソースを取捨選択しておくことではないでしょうか。
そこで、アメリカ政治に関して、情報発信をしている方で、10年近く私が参考にしており、正確な情報発信をされている方をご紹介できればと思います。

「渡瀬裕哉」氏です。

2016年にトランプ氏が初めて当選した際、2択なので、山はって当てた方は多数いたと思いますが、その背景を正確に分析し、根拠をもとに明確な予測を示した人は少ないのではないでしょうか?
渡瀬氏はトランプ初当選時はもちろん、前回のバイデン勝利についても、感情論的などうしょうもない情報が錯綜する中、州ごとに民主党、共和党の優勢劣勢、その原因等を事細かく分析されていました。今回のトランプ圧勝もかなり早い段階で言及されていました。渡瀬氏が万能と信じることは危険であることは言うまではないのですが、限られた時間で情報を判断する上で、アメリカ政治はまずは渡瀬氏の情報に当たるのはお勧めですね。
忙しい日々の中、すべての情報を精査するのは難しいですが、自分なりの「情報を見極める軸」を持つことが、大事だと思いますし、何かとビジネスの話につなげてしまうのですが、仕事の効率化にも通じる話かと思います。
限られた時間の中で、信頼できる情報源を選び、効率的に情報を収集していくことが重要な要素と考える中、渡瀬裕哉氏のような信頼性の高い情報提供者を参考にしながら、自らの判断軸を磨くことが、ビジネスや日常生活にも役立つスキルとなるでしょう。

今後も、アメリカの政治の動向が日本に与える影響についてさらに考察を深めていきたいと思います。

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