R Takahashi

明成法務司法書士法人の代表を務める高橋遼太である私が日々考えていることを綴っています。 会社のモットーである「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」がどういったものであるのか。その原点となる考え方について知ってもらえる場所になりますように。

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明成法務司法書士法人の代表を務める高橋遼太である私が日々考えていることを綴っています。 会社のモットーである「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」がどういったものであるのか。その原点となる考え方について知ってもらえる場所になりますように。

最近の記事

日本が抱える空き家問題-司法書士ができること-

こんにちは、明成法務司法書士法人の代表 髙橋遼太です。 人口減少や高齢化、都市部への人口集中によって地方や過疎地域の住宅が放置されるケースが増えたことで、防災、安全、景観など多方面に悪影響を及ぼしているため、社会問題として日本における関心が高まっています。 実際私の事務所でも、相談が増え、関心の高さを感じています。 そんな空き家問題に対しての司法書士としての考え方をお話ししたいと思います。 ■空き家問題に対して、司法書士が果たすべき役割とはどんなものなのか。 日本では、

    • 明成法務司法書士法人の急成長を支えるDX化推進の裏側とは その2

      <明成法務司法書士法人の急成長を支えるDX化推進の裏側とは その1>はこちら Q6:DX化に取り組むことで、単なる業務効率化にとどまらない面もあったようですね。   そうですね。数値で見ると、スタッフが受け持っている業務の偏りなんかも見えてきます。そうすると、今度は業務が偏っている人をサポートしないといけないよね、という議論になるわけです。逆に、できない人がいれば、何がネックなのかをみんなで話し合って、改善策を出して試してみる。そうやって、チームでフォローしあって仕事をする

      • 明成法務司法書士法人の急成長を支えるDX化推進の裏側とは その1

        こんにちは、明成法務司法書士法人の代表 髙橋遼太です。 こ存じない方の方が大半だと思いますが、、、弊社では、DX化に力を入れています。実際その取り組みが組織の成長のきかっけにも繋がりました。 実は株式会社船井総研研究所が主催する、司法書士・土地家屋調査士事務所経営研究会において「DX of the year」を受賞させていただきました。 その際にインタビューなどもあったのですが、一部抜粋してこちらでも紹介させていただきたいと思います。 Q1:高橋先生がDX化に取り組むき

        •  AI vs 司法書士 

          こんにちは、明成法務司法書士法人の代表 髙橋遼太です。 -AIは司法書士にとって脅威になり得るのか?- こういった質問は、この数年でよく聞かれるようになりました。おそらく、司法書士という業種に限らず、様々な職種において、AIに取って代わられる業務は事実存在し、職を失う人もでてくるのでしょう。 このトピックについて話し始めるとキリがなくなってしまうので、今回も「司法書士として」「経営者として」の視点からの考えを書きたいと思います。 ■AI時代において、先生は司法書士の活躍

          相続登記義務化は司法書士業界にとって向かい風!?

          こんにちは、明成法務司法書士法人の代表 髙橋遼太です。 相続登記の案件は私の事務所でも連日取り扱われる案件でもありますが、相続登記に関することで、司法書士を目指す学生などからよく受ける質問を今回は取り上げてみました。 ■2024年4月1日に義務化された相続登記。 司法書士業界にとってはお客から新たな依頼を受けるきっかけになることから、今後ますます活躍の場が広がるのではと期待もあるようですが、高橋先生はどうお考えですか?   司法書士業界においては、司法書士の存在価値がます

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          ウクライナ戦争から学んだこと -弱い日本の情報リテラシー現状-

          こんにちは、明成法務司法書士法人の代表 髙橋遼太です。 ウクライナ戦争について連日メディアで報道され、私たち日本人も人ごとではない思いから、これからの日本の未来について考えた人もいたと思います。 しかし、これからの未来を担う若い人たちの関心という面で、また自分ごととして考えることができた人という点では、憂慮すべき状況なのではと感じることもありました。 今回は、私なりに感じたウクライナ戦争からの学びについてお伝えしたいと思います。 ■ウクライナ戦争から日本が学ぶべきこととは

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          明成法務司法書士法人の始まり その2

          前回は私自身について書いてみましたが、私の会社のモットーと共に実現するメンバーがどんな人たちなのか、それをイメージしてもらえるように、どんな人材を求めているか、についてです。 「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」 このモットーを実現するためには、会社自体が安定していることも重要であり、その安定を生み出す社員をどういう基準で採用しているか、です。 当たり前のことかもしれませんが、意外とその当たり前を実現していくこと誠実に続けていくというこ

          明成法務司法書士法人の始まり その2

          明成法務司法書士法人の始まり その1

          noteでは明成法務司法書士法人の代表を務める髙橋遼太である私が日々思うことや、考えていることをお伝えし、モットーとする「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」がどういったものであるか、その考えのベースとなる考え方をお伝えしていきたいと思っています。 まずは、私自身についてよく聞かれることをまとめてみました。 Q:高橋先生はなぜ司法書士を目指したのですか?   実は海外ドラマがきっかけという、ミーハーな性格が影響しましたね。 法律に関わる

          明成法務司法書士法人の始まり その1