個人的海外旅行のススメ(荷物編)
さて、私は海外旅行に今年初めて行ったものの、年末までに🇰🇷🇨🇳🇹🇷🇭🇺🇦🇹🇨🇿🇩🇪🇫🇷と8か国制覇するなど、海外旅行ジャンキーに進化しつつある。
今回からそんな私の経験と主観から①海外旅行の荷物②利用すべきアプリ③注意すべきトラブル3点について、軽くまとめていきたいと思う。今回は荷物に関する話
散策するなら荷物を減らせ
まずこれは大前提、荷物を減らせ。特にヨーロッパや中近東、南米はそうだ。なぜか。ひとえにスーツケースが不便だからである。
これらの地域は歩道が石畳の地域が多い。ガタガタした道を重い荷物の入ったスーツケースを引いて歩くのはもう苦行だ。荷物を預けるにしたって、預け先やホテルまでの移動、空港や駅との移動などが苦痛になる。もしもあなたがコストを押さえながら旅行をしたいなら、悪いことは言わない。スーツケースはやめてリュックサックにするべきた。
そして、もうひとつ。リュックサックとは別にウエストポーチを持ち歩けるなら、それもオススメしたい。理由はスリ対策だ。リュックサックは後ろが見えづらい。かといって常に前持ちするのは不便。そこでホテルまでリュックサックに荷物を入れ、対座中はウエストポーチに選ばれし荷物を詰めて持ち歩くのがオススメだ。そしてリュックサックには盗まれてもいい荷物を入れること。
それぞれのバッグにこれを入れよう
では本題に入ろう。海外旅行に持っていくべき荷物は以下の通りである。
ざっとこんな感じである。ここからいくつかの持ち物について補足で説明していく。
①財布は2つ、クレカも2つ
財布はどちらかのバッグが紛失または盗難被害にあった場合のために、2つに分けてそれぞれのバッグに入れておくことをオススメする。クレジットカードは2つ、可能であればメインの財布に2つ、サブにさらに1つ持ち歩くと安心である。また、クレジットカードは VISA、MasterCard、アメリカン・エクスプレスのどれかに入っていることが望ましい。海外だとこの3ブランド以外が利用できない場合も多いからだ。
追加で1つ述べておくと、クレジットカードをGoogleウォレットなどに登録しておくと、いざ紛失しても(もし利用通知が届く設定にしていれば)、一定のリスクを甘受した上でクレジットカードの利用を続ける選択ができるのでオススメである。
②スマートフォンは首から下げろ
スマートフォン、手で持ち歩くな。これは声を大にして言いたい。落とす・盗まれるのリスクは大きいし、滞在中に戻ってくる確証はない。なんなら現代人、非ネイティブにとってスマホはクレカ以上の命綱。首から下げて、さらにバッグにしまうのがベスト。100円ショップので良いので、ストラップは買うべきだ。
パスポートや財布もストラップでバッグに固定しておくと、より安心。
③長期滞在なら洗濯しよう
荷物で一番場所を取るのは衣服。これを減らす方法は洗濯だ。ある程度まとまった滞在ができるタイミングで洗濯をすることで、重い荷物とオサラバしよう。意外とヨーロッパでも1000円程度で洗濯できる場合があるが、自分で洗濯するのも手である。洗濯洗剤などの関係から念のため確認を取るのがベスト
④充電プラグはタイプCでOK
充電の変換プラグ、忘れがちなので注意したい。様々種類はあるが、基本Cタイプ(韓国などで利用)があれば問題ない。Bタイプ(中国など)やSEタイプ(フランスなど)はある程度Cタイプとの互換性があるとのこと。
とはいえ不安な場合は、マルチプラグを用意しておくとより安心だ。Amazonなどで入手できるので、忘れないようにパスポートと同時に購入しておこう。
⑤救急箱は必須
ケガや食中毒、旅行の話でよく聞きます。そのため救急箱は絶対に持っていくべき。いざというときの備えがあるだけで心理的に楽だし、それは特にひとり旅だと旅の快適さに大きく影響する。
私がヨーロッパに滞在した際は以下のものを入れていた。
中でも体温計は必須だ。自分の体調が疲れなのか風邪なのか判断する上で、分かりやすいのはやはり発熱。体温計の結果はいますべきことが休息か服薬かを決める重要な手がかりになる。
また正露丸の効果は絶大なので、現地飯を楽しみたい方には必須である。ギリシャ・トルコなど油っこいグルメが多い地域だと胃もたれ対策の胃腸薬があると心強い。
そして簡易トイレ&エチケット袋。もしもの時が不安なら起きたときのリスクを減らすというのが鉄則。これがあるだけで移動の不安とだいぶオサラバできる。
と言うわけで今回は海外旅行に持っていくべき荷物についてまとめてみたが、正直これは限界旅行者向けの可能性もあるし、お土産を入れる場所はそんなに多く取れないので(お土産配りをしたい場合、もしこの荷物で行くなら配送を利用することをオススメする)、その辺は個々人に委ねるが、感想としてそう身構えなくても楽しめるものだ。まずは近場から始めてみてはどうだろうか?
追記
続編書きました。
旅行の快適さを上げるアプリについて紹介