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私は何も知らない
こんにちは!Yです。
今回もお弟子さん制度のカウンセリング講座での学びについて。
カウンセリングとは、聴くこと。
聴くためには、クライアントさんに話してもらわないといけない。
話してもらうためには、質問をする必要がある。
…確かに!!!!!!
これまで、時間いっぱい喋ってなんぼ!人の話に被せてなんぼ!をモットーにやってきた(?)おしゃべり人間の私にとっては、目から鱗な話でした。
みんながみんな、自動で話してくれるわけではありませんからね。訊かなくては!
人は話を聴く時、フラットに聴いているつもりでも、無意識のうちに自分のバックグラウンドをもとに聴いてしまう。
だから、訊かないとわからない。
何も知らないから訊く。私は何も知らない。
「何も知らない」ということを自覚することが大事ですね。
時間の経過や、経験が増えるにつれて忘れてしまいそうになるので要注意。
常に謙虚な気持ちで「私は何も知らない」と意識することで、思い込みから生じるすれ違いや違和感を防ぐ必要があるのだと学びました。
仕事や人間関係にも当てはまりますよね〜。
【おまけ】
最近あった、「知らない」ことにより生じた思い込みエピソード。
我が家では昨年潮干狩りにハマり、今年もシーズンがやってきたので行ってきました。
今回はアサリがガンガン取れる潮干狩り場だったのですが、たまーに、はまぐりが見つかるんですよね。アサリより少し大きな、ツルッとした貝。
たまーにしか見つからないのが宝探し感ありますよね。ラッキーなことに、夫もひとつはまぐりを見つけました!
帰宅後、なんとなく砂抜きでも特別扱いし、アサリと一緒にお味噌汁に入れるのはなんか勿体無いなー、と酒蒸しにして、「はまぐり」がついに開いた…!
…あれ。なんか、様子が違う。アンタ、誰?
貝の場合、ご本人(ご本貝?)には訊けませんのでGoogleさんに尋ねたところ、こちらははまぐりではなくてどうやら「ばか貝」でした。
…ばか貝とか、知らんし!
そう、私はその存在を知らなかったのです。だから、ちょっと見た目が似ているから、と、自分の経験をもとにはまぐりだと思い込んでいたのです。
この一件があり、あらためて、「私は貝のことなんて何も知らないんだ!」と自覚し、食べてはいけない貝などに気をつけながら今シーズンもあと何度か潮干狩りに行けると良いなと思う次第です。
(ちなみにばか貝も本来おいしく食べられる貝だそうです!)
ということで、今回の表紙はいつぞやの潮干狩りで出会った本物のはまぐりの写真にしてみました。
おまけの方が長いのでは?という内容でしたが、学びのシェアでした(無理矢理感)。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
おわり。