選曲会議の季節
今や二つのアマチュアオーケストラを掛け持ちしている。
どちらも定期演奏会は年2回。
Mフィルは4〜5月と10〜11月。
Sオケは6月と12月。
もうこうなってくると常に本番に追われている状態といえる。
いや、追われているなんてややネガティブな表現はしたくない。
常に練習している状態?
本番が近くなってくると話題になるのは、次回(または次次回)のプログラムに関わる選曲会議。
オーケストラにはまった最初の頃は
「現在進行形で取り組んでいる(もう愛しちゃっている)曲があるのに、次の曲のことなんて考えられない。」
だったのだが、5年くらい経ったら
「次のプログラムは**序曲と@@@と##の交響曲*番かあ。じゃあ全曲乗れる(嬉)。何番にしようかなあ(ウキウキ)。」
と練習しながら妄想しちゃっていた。なんとも現金だ。
プロアマとわず色々な演奏会に行っては気になった曲は「ウチのオケでできるかしら?」とミニスコアを探そうとしたり。
今静かに盛り上がっているのは来年秋のMフィル。
年末締め切りの候補曲をちまちまとエクセルに打ち込んでいる。
取り上げてもらえるかどうかはわからない。でも推すのは自由だ。
前回推した曲は今回も推していこう。
新たに気になった曲も推してしまえ。
10曲ちょっとをまとめて、「これで会議が盛り上がれば・・!」と思う。
プログラム候補に入れてもらえたら嬉しいけど、そうでなくとも会議に出席している役員の誰かの心に引っ掛かってくれたらもう十分。
(実は前回の選曲会議で推し曲がプログラム候補に入って、最終決選投票まで残ったのが嬉しくて嬉しくてですね。)
金管セクションの団員としては全員が参加できる大曲をどんどん提案していきたいのだけど、最近は小編成の古典とか室内楽曲も好きだ。
なんなら弦楽オーケストラも推したい。
3曲あるプログラムに、1曲くらいはそういう曲があったって良いじゃないかと思う。
ただ、1曲も推薦しないのはなんとなく後ろめたい(笑)ので、半分はトロンボーン、チューバがある曲を織り込んでおく。
どうなるかな。