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【通信芸大生日記#2】社会人が勉強を習慣化することの難しさについて。

無事、履修登録が完了した。
必要な教材が届くまでの間は学習指導書を読んだり、勉強のスケジュールを立てて過ごしている。

社会人が勉強を続けることが大変なのは、やはり「勉強時間の確保が難しいこと」が最大の理由だと思う。

なぜ勉強時間がないのか。

日本では社会に出た後、勉強を続ける人の割合が他の国に比べて低いと聞いたことがある。

労働時間が長く、自分の時間がない。

わたしは前職ではまさにそうだった。
オフィスビルが閉館するギリギリの22時まで残業して、残りは持ち帰り。
パパっと夕食を済ませてから、深夜〜ひどい時には明け方まで仕事をしていた。

勉強どころか、遊ぶ時間すらなかった。

奇跡的に早く帰宅した日でも、日々の疲労が蓄積しており、勉強に充てる余力がなかった。

日本には、わたしのような人は多いのではないかと思う。

転職して3年。昨年の外出自粛期間に危機感を覚え、簿記の勉強を始めて以来、やっと勉強の習慣がついた。

現在は、韓国語を独学で勉強している。
「テキストを一日○ページやる!」とか「単語を○個覚える!」という具体的なルールがある方が良い気もするけれど、
わたしの場合「とりあえずノートを開く」という目標を決めている。

大学の勉強も、毎日とりあえずなにかの科目のノートを開くと決めている。
眠い時は潔く諦める。
集中してい?日は気がついたら1時間以上経っていたこともある。

やる気がない時も、とりあえず始めてみれば意外と「よし!」とエンジンがかかってのってくるものだ。

ゆるゆると、しかしメリハリをつけて勉強を続けていきたい。
継続していればそのうち習慣化するはず。

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