最低五分

6月末から始まった、小型ハープの修行。
フルタイムで働いていて、年齢的にそこそこ手間と時間と責任を要する仕事を担当しているので、日々のレッスンに時間を割けないのは最初からわかっていた。
ので。
掲げた目標は、1日最低5分、その代わり、余程の事情がないかぎり毎日必ず弾くこと。

(ちなみにこれは、以前聞いた押尾コータローさんのお話しを参考にしている。)

こんなユルユルな決まりだからか、なんとかこれまで1日も欠かさず続いている。
本当に5分で切り上げてしまう日もあれば、30分から1時間、ガッツリ弾くこともある。
上達具合はかなりゆっくりなので、両手をフルに使って、そこそこ長さのある曲を弾けるようになるのは、年単位で先になりそうだ。

それでも、楽しいと思える。
うん、やっぱり始めてよかった。
音を聴いていると、精神的にも安らぐし、なんとなく体調も良くなる気がする。
そう言えば、ライアーにはもともとそんな効果があったはずで、それは近しい楽器のハープでも同じなのかもしれない。

製品名プレスト26こと、我が家の鶴姫さんは、弦も大分安定してきて、一度調弦すると2日くらいは保つよつになった。
2日しかもたないのは26弦中下弦の方で、高音域になると一週間くらい調律不要だったりする。
調弦だけでも10分くらいかかった購入当初からすると、この安定の良さは、練習時間確保のためにも大変有難い。

この週末から一週間は、仕事もお休み。
いつもより少し長く、レッスン時間をとれるといいな。