東京カテドラルで「モンセラートの朱い本・聖母マリアの頌歌集」鑑賞
東京カテドラル聖マリア大聖堂を会場に行われた、濱田芳通&アントネッロ結成30周年記念公演「モンセラートの朱い本・聖母マリアの頌歌集」に行ってきました。
宗教曲と聞いて思い浮かべる荘厳なイメージとは違う、民謡などに近しい素朴な旋律やメロディが、逆に心に沁みました。
天上の音楽ではなく、大地と共に生きる者の音楽。
土と風と、雨の匂い。
そんなイメージ。
歌はもちろん、古楽器の音色も、どこか懐かしく郷愁を感じさせられました。
楽器も古くなればなるほど、発祥地や民族の違いが少なくなっ