新卒入社から8ヶ月 RAKSULでの2024年を振り返る
こんにちは、RAKSULのデザイナー森本芽衣です。
気がつけば今年もあとわずか、お布団から出るのが辛い時期になっていて驚くばかりです⛄️
今回は、RAKSULに入社してから担当した業務や自身の成長について、約8ヶ月間を振り返ってみようと思います。
1 . 担当したデザイン業務
様々な業務に携わりましたが、特に注力した2事業について振り返ります。
既存事業のUI / UX改善提案
入社してから印刷事業の1つを受け持ち、UI / UX改善を進めてきました。
これまで提案した中でも印象に残っているのが、この事業のTOPページ改善提案です。
ユーザーの購入体験を分解して課題を洗い出し、仮説をもってデザインを提案することで、CVRの向上に寄与できたことは大きな達成感となりました。
また、ECサイト内を改善するというプロダクトデザインの領域だけでなく、バナーやLPの作成などコミュニケーションデザインも担当しました。
ユーザーの離脱ポイントや期待とのギャップについてClarityなどのツールを使って可視化し、Biz Devと密に連携をとりながらLPの改善提案を進められたのは、とても良い経験でした。
新規事業へのアサイン
6月から、印刷事業にプラスして新規事業にアサインされました。
アサイン直後特に驚いたのが、意思決定とタスク進行の凄まじい速さ。月曜日に浮上したデザインタスクが、水曜日には開発に回っている。
そんなスピード感のある現場でのデザイン制作を経験し、6月からの半年間をフルマラソンのように駆け抜けました(もちろん今も🏃♀️💨)
この事業の中で身についたのは、事業優先度を考慮しながらフレキシブルにデザインを進める力です。開発工数とのバランスや、迫るリリース期日の中で最大限良い体験を提供できるよう考えながらデザインを進めることができました。
一方で、プロダクトの信頼を担保するためには一貫性のあるデザインと丁寧な設計も重要です。RAKSULのデザインシステム「 kamii 」を活用しながら、時にはkamii自体のアップデート提案を行いつつ、開発チームと連携してプロダクトをより良いものに磨き上げることができたのは、貴重な体験でした。
2 . 学びと成長
採用イベントへの参加・出展
今年はSpectrum Tokyo Festival 2024に参加し、デザインの未来や多様な視点に触れることができました。この詳細は別のnoteに記載しているので、お時間あればぜひご覧ください。
また、ViViViT社が主催している「 2024 クリエイティブのしごと展 -東京会場- 」のブース出展では、昨年まで学生だった自身の経験を活かし、学生の不安に寄り添いながらRAKSULの採用活動として適切なアドバイスを心がけました。
社内勉強会での学び・スキルアップ
社内の非デザイナー向けに開催した「 デザイン寺子屋Online 」では、講師として教える側を経験し、初学者にわかりやすく概念を伝えるスキルを磨きました。教えることで、より自分自身の学びを深まったと感じています。
新規事業における複雑な導線を整理する際に、レクチャー内容であったOOUIの学びを活かして、ユーザーが直感的に操作できる体験づくり取り組むことができました。
また、若手メンバーで毎週開催している「 Designer’s Build-up 」も、自身のスキルアップを支えてくれた大切な環境のひとつです。
社会人として必須の能力を学べる書籍や、デザイナーとしての土台作りのための書籍を読み合って学びを共有することで、お互いを支え合いながら成長することができました。
読んだ本の学びについては以下のnoteにまとめています。今後も更新予定です📚
3 . 終わりに
2024年は、自分の弱みを克服しつつ成長を実感した一年でした。スピード感ある環境での業務で息切れもしましたが、意思決定の背景を理解し、開発メンバーと即座にコミュニケーションを取る体制を整えることで、課題を乗り越えることができました。
振り返ってみると、様々な人に助けていただいた一年でした。アドバイスしてくれるマネージャークラスの皆さんはもちろんのこと、一緒に成長していける若手メンバーの存在は非常に心強かったです。
また、入社半年ほどメンターを担当していただいた佐竹さんからは、業務を円滑に進める上で必要なプロセスや知識を学び、仕事の進め方を大きく改善できました。
来年に向けて
2025年は幅広い領域を担えるようなデザイナーになるべく、スキルアップに励みます。また、そのスキルや学びを推進力を持って伝播・活用し、より多くの価値を提供できるように取り組んでいきます。
今年も多くの挑戦と学びに満ちた一年でした。2025年も引き続き成長し、より良いデザインを届けていきたいと思います。
皆さん、良いお年を〜👋
RAKSUL DESIGNについて
✔︎ RAKSUL DESIGN MAGAZINE(note)
✔︎ X (Twitter)
✔︎ RAKSUL DESIGNの紹介