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トピック『駐在妻』あるある
『駐在妻』『駐妻』がテーマのブログやSNS、ネットの記事で反響が大きいものによくあること。
①駐妻による「マウンティング」がテーマ
たいていこれ。誰かが投稿し、ひとしきり燃えて静まった後も別の誰かが投げる可燃性の話題。
駐妻VS駐妻もあれば、駐妻が一方的に他の立場の日本人に仕掛ける話もある。(相手は現地採用、留学生、国際結婚日本人妻など)
報告スタイルは、被マウンティング実体験、やり込めた武勇伝、伝聞など。
表現方法は上記の組み合わせでバラエティ豊かに見えるが、根底にある設定は『駐妻は自分の力で異国に来たわけでもないのに偉そうにしている、実力や人の魅力を勘違いしている』というのが共通していると思う。
②喰いつく外野
このような投稿に対する反応は大まかに分けられる
1⃣「駐妻はけしからん」勢
実体験、伝聞を基に投稿に同調。自分の見聞きした『悪の駐妻』を投下していく。
2⃣高みの見物勢
「自分は所属したことないけど」
「自分には理解できないけど」
という枕詞が共通点。
『自分には縁が無いけど』と始めながら、マウンティングする駐妻を卑下して終わるのは忘れない。
③繰り返される『悪しき駐妻伝説』のパターン
駐妻・専業主婦の細切れの余暇として、数年間Twitterやブログの窓から駐妻関連のトピックを拾っていたら、誰かしらが上記の①②を繰り返していることに気がついた。
時代設定を変え、人を変え、繰り返し悪い駐妻の話題が提供されている。
それに便乗して駐妻を批判してみたり、「自分は違うけど」という自己顕示欲を発散する人達がいる。
昔から同じことを繰り返している。
もちろん話題のベースになる悪しき駐妻が昔いたんだろうし、今もどこかにいるんだろう。
個人的には、駐妻だから嫌な奴がいるのではなく、海外にいる日本人のうちどの分類にもそれぞれ腐った根性の奴がいるのだと考えているが、なかなか同じ意見を見かけないのが寂しい。
同じ穴の狢
マウントをとりあう駐妻も、それを見下す人も、皆それぞれ同じことを言う。
これは「どこにでもいるような人になりたくない!」って言う人がどこにでもいるのと同じ現象だと思う。
そして、私と同じようなことを考えている人もきっとどこかにいると思っている。