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「神道」とは?石原慎太郎氏の見解と共に。

陰陽五行思想は元々中国からきた思想。
「神道」は日本に昔からある思想です。

故・石原慎太郎氏の言葉では、「神道とは理性を超えた日本人の心」だと。私は彼の言葉は力強く、非常に好きでファンです。今も。

彼のゆっくりな話し方、なおかつ力強さと言葉のセンス。
本も好きだし、近年はYouTubeで国会での答弁がピックアップされており、こういうのを見ているのも好きです。

神道とは、どこを調べても経典があるわけでも、唯一神がいるわけでもないため、明確な「これ!」というものはありません。
うーん、神道とは?

陰陽五行思想がくるよりもずっと昔からあったものなので、この思想の影響を受けません。
しかし、イザナミとイザナギに関しては陰陽思想とも考えられます。
2極の存在から新しいものが生まれる。
ということは、陰陽思想というものは「自然の真理」に非常に近しいのか、もしくはそのものなのか。

日本語にはひらがなとカタカナがあります。
これもまた陰陽思想。
しかし、今日我々が使っている日本語の語源となるものはすでに弥生時代あたり2000年まえから伝わってきているので、陰陽思想が日本に伝わってきた600年ごろよりもだいぶ昔からあるものです。

神道はいつ始まったかもわかっていない。

現代の私たちは神社という場所に安らぎを感じ、お参りし、目に見えない何かを信じています。
落とした財布が中身がそのまま戻ってくるとか、困っている人を助けたくなるとか、「お天道さまが見ているから悪いことはできない」という感覚、これらは神道。
またご飯粒を残さず食べる、なぜなら心の目が潰れるから。
畳のヘリは踏まない、家主の頭を踏むのと同じことだから。

などなど、あげだしたらキリがありません。
けれどもこれらは何も経典があるわけじゃなく、口伝。
みなさんはどんなことを覚えていますか?
先祖代々受け継がれていくもの。


だからこそ、まさに石原慎太郎氏のいう「理性を超えた日本人の心」という表し方はじんと胸に染み渡りました。

そして、こうもいってた^^
神社に来た外国人が「なんとなく頭を下げたくなる場所」だからこそ、「人間の国境を超えた感性」なのだと^^

そうなれば、神道の方が真理に近しくあり、陰陽五行思想に影響を与えたのか。
考え出すと止まりませんが、こんなふうに考えているのが好きだったりもします。

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