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「ジョブズだって代わりがいたんだから」事業推進部 N・M

その人が大切にしている言葉を知ることで、その人の考え方や生き方に、もっと触れられるかもしれない。「あ、もっと知りたい」そう思う、きっかけになるかもしれない。

そんな想いで始めた、名優で働く人が大切にしている言葉についてインタビューする「a motto(ア モット)」。

第29回は、事業推進部で働くN・Mの a motto です。


(優一)
それでは、お言葉をおねがいします。


(N・M)
私、メンタルがすごく弱いので。大切にしている言葉がいっぱいあるんです。自分が上がっている時と、下がっているとき用の言葉があって(笑)。

今日は、下がっているとき用のもので、下から2番目のものをご紹介します。一番下のものは、この場にはふさわしくないと思うので(笑)。

ジョブスだって、代わりがいたんだから」芸人のカズレーサーが言っていた言葉です。


(優一)
その言葉、私も結構使います。カズレーサーの言葉だったんですね。


(N・M)
その人にしかできない仕事があるというのは、なんかそれっぽくしているだけで、ただの嘘だ。そんなお話しなんですけど。

ナイチンゲールも、同じようなことを言っていたんです。探してみたけど、見つからなかったんですが。


(優一)
自分が落ちている時、どんな風にその言葉を使うんですか?


(N・M)
疲れた、もう寝よう。もう、忘れて寝よう。そんな感じの時です(笑)。

自分が抱えているものが、いっぱいいっぱいになった時。ジョブスにだって代わりはいたんだから。たぶん、自分がいなくても大丈夫って。

それくらいの気持ちじゃないと、やってられない時もあるじゃないですか(笑)。

でも逆に、私じゃなくてもいいのに、私を必要としてくれてる人を大事にしないとなって、感謝もするんですけど。

一回投げだして、また抱え込む感じです(笑)。


(優一)
面白いですね(笑)。

でも、そういう考え方を持っているのは、大切かもしれないですね。私も、パツパツになった時は「まぁ、これに失敗しても死ぬわけじゃないし」と頭を切り替えることがありますね。

大切にしている言葉がたくさんあるって話でしたが、ノートとかに書き留めたりしてるんですか?


(N・M)
いいえ、自分の頭の中です。

ノートに書いていたら、自分が死んでしまった時に、後から誰かに見られたらすごく恥ずかしいじゃないですか(笑)。

あれは死ぬ前に燃やしておかなきゃ!みたいなものが、一個でも少ない方がいいかなって。

さくらももこも、同じこと言っていました。盲腸で大変だった時に、あれとあれは始末しないと死ねない!って言っていたみたいです(笑)。


(優一)
私は、そういうものはないかなぁ。死んでしまった後だし、誰に何を見られて、どういわれても関係ないというか(笑)。

話変わりますけど、Mさんがメンタル弱いというのは、個人的には意外でした。


(N・M)
昔からですね。なんか1つ嫌なことがあると、本当に一日何もできなかったりします。

でも逆に、なにかすごくいいことがあると、むっちゃ上がって、世界征服もできそうみたいになる。なんでもこい!みたいな(笑)。

上がり下がりが激しいんです(笑)。


(優一)
Mさんとあまり一緒に仕事することがないじゃないですか。ゆっくりお話しするのが、こういう場か、社員旅行で飲んでいる時だったりするので。

お酒入った状態でお話しすることが多いから、世界征服モードのMさんのイメージが強いのかもしれないですね。

お酒は毎日飲むんですか?


(N・M)
いや、毎日は飲まないです。お酒が好きなんじゃなくて、飲み会が好きなので。

家に帰って、一人で飲むことはないですね。


(優一)
結構、会社の人と飲みますか?メイトさんとかとも。


(N・M)
子供が小さい方が多いので、なかなか難しいですね。前は、駅前の魚民にキッズルームがありましたけど、もう閉店してしまいましたし。

でも、ちょいちょい行ってましたよ。社員の方と待ち合わせしたりして。飲み会好きなので。


(優一)
社員とも、結構飲んでるんですね!俺、呼ばれてない(笑)。


(書き手:優一)

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