第2回グローバル医科歯科感染管理研究会に出展してきました。
おはようございます!千葉県八千代市から新しい医療の当たり前を創る、株式会社名優の優一です。
12月10日(日)に品川のAP品川アネックスで開催された、第2回グローバル医科歯科感染管理研究会に出展してきました。
グルーバル医科歯科感染管理研究会とは
グローバル医科歯科感染管理研究会は、「口腔内外の感染管理」の関係者を対象に、研修・研鑽を通じて、次世代に繋げる質の高い医療サービス提供・医療安全に寄与することを目的として2022年に設立された研究会です。
知識と経験の築盛・見直し・継承の必要性から、「口腔内外の感染管理」「医科歯科連携」「若手育成」という3つのコンセプトをもとに活動しています。
病院だけではなく歯科領域における再生処理の質向上も目指すSALWAYは、プラチナスポンサーとして本研究会に協賛しています。
代表はハグクリエイションの柏井伸子さん
グローバル医科歯科感染管理研究会の代表は、有限会社ハグクリエイションの柏井伸子さんが勤めています。
柏井さんは、歯科衛生士としてキャリアのスタートから、スウェーデンのインプラントメーカーやウォッシャーディスインフェクターの輸入販売を行う企業での経験を通じて、歯科業界における再生処理の普及に貢献されてきました。
柏井さんの歯科領域の再生処理の質向上への想いに私たちも強く共感し、SALWAYのインタビュー企画「再生処理の現場」の第2回にも登場して頂きました。
セミナーにSALWAYの佐藤が登壇
11:15~12:00のCoffee Breakセミナーに、SALWAYの再生処理アドバイザー(第1種滅菌技師)である佐藤が登壇しました。
歯科診療における感染リスクは身近に潜んでいます。2015年にはオーストラリアで1万人規模の交差感染(HIVや肝炎ウイルス)の可能性に関する報道がありました。日本でも、2019年に「約半数のクリニックしか使用済ハンドピースの適切な滅菌処理ができていない」という衝撃的な報道があり、話題になりました。
その後、歯科診療においても、WD(ウォッシャー・ディスインフェクター)や超音波洗浄器、ハンドピース内部までの滅菌を実現するクラスBオートクレーブの普及が少しずつ進みました。
しかし、このような機械を「使用」するだけでは不十分で、機械を使用したプロセスが正しく行われているかを「確認」しなくてはいけません。
WDや超音波洗浄器を使用した洗浄プロセスが正しく行われたかを確認する必要性や、市販の洗浄インジケータを選ぶ時のポイント。滅菌が困難と言われるハンドピース内部までの滅菌を確認する方法について、セミナーでお話しさせて頂きました。
おかげ様で、セミナー終了後、洗浄工程インジケータや歯科用コンパクトPCDに関するお問い合わせをたくさん頂きました。
ブースにお立ち寄り頂いた皆様、有難うございました!そして佐藤さん、お疲れ様でした。
本日の佐藤の発表内容については、後日SALWAYのWebページにて公開する予定です。
それでは皆さん、良い一日を。
優一