WFHSS2023に参加してきました②(Day5)
おはようございます!千葉県八千代市から新しい医療の当たり前を創る、株式会社名優の優一です。
昨日はWFHSS2023に参加してきました。主に、SALWAYの取引先(輸入している製品の海外メーカー)の展示ブースを回り、情報交換をしてきました。
Batrik Medical
Batrikは、SALWAYの洗浄ブラシや識別用カラーテープ、先端保護キャップのメーカーです。
Batrikは1997年にカナダで創業し、現在は世界80ヵ国で事業展開をしています。SALWAY(名優)は、Batrikと約15年以上のお付き合いがあります。
日本のマーケット情報の共有をしたり、日本ではまだ取り扱っていない新製品の説明を聞いたり。
ちょうど、日本のお客様がWFHSSにいらっしゃっていたので、新製品に関する感想もお伺いすることができ有意義な時間となりました。
GKE
GKE社は、SALWAYの洗浄工程インジケータやボウィー・ディックテスト、コンパクトPCDなどのメーカーで、1954年に創業。ドイツに本社をもつ滅菌分野のリーディングカンパニーです。
化学的インジケータ(CI)や生物学的インジケータ(BI)、プロセスチャレンジデバイス(PCD)をはじめ、洗浄工程モニタリングインジケータ等の研究・設計・開発・販売を行っています。ヨーロッパに限らず世界75か国に販売代理店をもち、今なお市場を拡大しています。
SALWAY(名優)は、2005年からGKE社とお付き合いがあります。
日本のお客様にGKE製品をご紹介したり、GKEのSales Managerと日本のマーケットについて議論したり。
一番嬉しかったのが、日本で実施した超音波洗浄工程インジケータの検証試験の結果について質問をしていた時。
「この結果はとても興味深い。是非このデータを送ってほしい」と言われたことです。
師匠に褒められたような、そんな嬉しさを覚えました(笑)。
Jans Huijs さんとの食事
夜は、正しい再生処理を普及するために教育活動や執筆活動をされているオランダのJans Huijs さん(ヤンさん)と食事をしました。
名優は、2012年にヤンさんの著書「医療現場の清浄と滅菌」を日本語に翻訳し、出版しています。
私は2015年に大阪でお会いした以来(当時はまだ大学生)、8年ぶりの再会です。
いつも謙虚で、チャーミングだけど、再生処理に対して情熱的に取り組むヤンさんとの会話は、自分たちももっと頑張らなきゃとエネルギーを頂けます。
来年日本にいらっしゃるようなので、またお会いできるのがとても楽しみです。
今日は午前中にWFHSSに参加した後、現地の滅菌センターを見学する予定です。欧州の滅菌センターを見るのは初めてなので、とても楽しみです。
それでは皆さん、良い一日を。
優一@Brussels
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