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気まぐれ麻雀記「気付けば薄い待ち」

下図は雀魂の段位戦。

33mが雀頭、123sあるいは234sで1メンツ、678sで1メンツ。
468mのリャンカンがメンツ候補。
5pか4sの周りでもう1メンツを作るつもりでした。

1シャンテンを見落とす

そして、私(北家)が4mをツモってきました。
実戦ではツモってきた4mを切りました。

というのも、4mツモで1シャンテンに進んでいるのを見落としてしまいまた。
例えば1sを切ると手牌は下記の通り。

33m44m68m + 5p + 234s678s

3m・4m・7mを持ってくればテンパイ。

打点は安いですが、鳴いてタンヤオのテンパイは取れそうな感じ。

4s周りでもう1メンツ…?

1シャンテンを見落としたのもミスですが、他にも良くないところがありました。
4mをツモってきた局面を再掲。

「4sの周りでもう1メンツ作るつもりだった」と言いましたが、この考えが微妙でした。
3sか5sを引けばリャンメンターツができます。

5sは場に2枚切れていて、残り2枚の5sを引く必要があります。
45sのターツができれば3-6s待ち。
3sは残り3枚、6sは残り2枚で、絶望的ではないにしろ良くはありません。

もっと面白くないのが3s引き。
34sのターツができて2-5s待ちになります。
しかし、2sは残り1枚、5sは残り2枚。

2s・5sが場に切れしまったのもありますが、2s・3s・6sは自分も既に使っています。
4sの周りでもう1メンツ作るプランは、元々条件が良くありませんでした。

結末

進んで7mツモで私(北家)がテンパイした局面。

4m切りで2-5s待ちですが、2sは残り1枚で、5sは残り1枚。
テンパイしてから気付いても、時すでに遅し…。