気まぐれ麻雀記「サイレントなテンパイ」
下図は雀魂の段位戦。
南1局で私(東家)は1着目。
2着目の対面(西家)との点差は-49,200。
2mをツモって、6pか9pを切れば1-4-7s待ちのテンパイという局面です。
1sが私の目から4枚見えているので、実質は4-7s待ち(残り7枚)。
9pは切るとして、リーチをするかダマテンにするかの選択があります。
リーチ or ダマテン?
実戦では無理せず9pを切ってダマテンにしました。
平和の役は確定しているので、出アガリができます。
4sでアガれば一盃口の役も付きます。
また、赤5pを引いてくれば、678pを567pとスライドできるのも9p切りのメリットです。
ダマテンの意図
リーチをする選択もあったと思いますが、特に打点が必要な点数状況ではありません。
ダマテンにしておけば、他家からリーチが入ったときに降りるか否かの選択ができます。
加点できるに越したことはないですが、それよりも大きな失点に気を付けたい状況です。
700点しかない下家(南家)を飛ばすのが最も確実ですが、無理してそれを狙いに行く必要はないでしょう。
「どういうときにダマテンにしたらいいんだろう?」
といつも思っているのですが、ここは流石にダマテンがいいですかね。