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【雀魂】初心→雀豪 何が昇段のきっかけになった?

バーチャル詰将棋作家の駒井めいです。

2022年12月に麻雀のルールを知らないところから雀魂を始めました。

最初は四麻ばかりやっていたのですが、途中で三麻に浮気(?)しました。

とりあえず今は四麻にまた帰ってきて、現在は雀豪2です。
(雀豪3に一度なったのですが落ちました。)
「これをきっかけに昇段できたなー」という記憶は割と新しいので、本稿ではそれについて書いていきます。


初心時代

初心から雀士になるのにやったことは
・ルールを覚える
・攻撃の勉強をする
くらいでしょうか。

ルールは雀魂のチュートリアルが結構優秀なので助かりました。
長考時間を300+0秒にしたCPU戦も活用しながら、ルールを覚えていきました。

攻撃については「初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る」という本を買いました。

「攻撃の勉強をしよう!」と考えて買ったわけではなく、「私でも理解できる本を何か買おう」という気持ちで買いました。
この本は1ページに問題が1問載っていて、解答・解説にも1ページ使われています。
なので、隙間時間に読んで中断しやすいのが嬉しかったです。
「教科書みたいなの読むの苦手…」という人は、こういう問題演習系の本が良いのではないでしょうか。
麻雀の専門用語がほぼ分からない状態から読み始めたのですが、用語に注釈が付いているのも有難かったです。

ちなみに、この頃は守備という概念自体を知らなかったので、基本的に全ツしていました。

雀士時代

割とすんなり雀士になったのですが、ここでちょっと躓きます。
「そこまで勝てなくなったなー」と思い始めたのがこの辺です。

色々調べていると「守備」という概念があることを知りました。
普通に考えれば当然かもしれませんが、4人が全員アガろうとしてくれば、自分がアガれるのはざっくり4回に1回です(流局もあるので本当は5回に1回程度)。
自分が先制リーチをかけるよりも、他家のリーチを受ける機会の方が断然多いのです。
放銃による失点を減らさない限り、勝てないのはそりゃそうです。

守備については「麻雀1年目の教科書」という本で学びました。

守備だけでなく攻撃についても書かれていて、麻雀初心者は買って損はありません。
この本で現物・スジ・壁といった安全牌の探し方を学びました。

ただ、安全牌の探し方は分かっても、段位戦の限られた時間で探すのは大変です。
長考時間を300+0秒にしたCPU戦を活用しながら慣れていきました。

雀傑時代

守備を覚えたことで雀傑になれたわけですが、雀豪になる上でやった特別なことはありません。
前述の二冊(「初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る」「麻雀1年目の教科書」)を何度も読んで、攻撃と守備の精度を向上させることに注力しました。

ただ、この頃陥ってしまったのが「副露が過剰に少なくなったこと」です。
守備意識が高くなった結果、自然と副露が減って門前主体になっていきました。
それ自体は良いのですが、「門前ではアガれそうにないけど、鳴けば安くてもアガれそうな手」まで鳴かなくなってしまいました。

結果として何が起こったかと言うと、「放銃してないのに今ラスなんだけど?!」という状況が増えました。
守備と言えば放銃を減らすことだと思われがちですが、他家のツモアガリによる失点も無視できないレベルで痛いんですよね。
この頃は「自分がアガること」の重要性を再認識した時期でもありました。

全体を通して

こうして思い返してみると、攻撃の精度向上も重要ですが、守備の精度向上の方が貢献したように思います。
麻雀の性質上、守備機会が多いのでそりゃそうですね。

最後に、守備について最近見て「いいなー」と思った動画を紹介しておきます。