デザインと機能性 IKEA編①
世界中で最も多くの人が知っているといっても過言ではない家具ブランドIKEA。
私がIKEAを知ったのは今から23年前。
学生時代にベルリンに留学をしていた時。
当時ホームステイ先から一人暮らしをすべく家探しをしていたのだが、その時、不動産屋からもらった資料にIKEA調という文言があった。
IKEAについて全く知らなかった私はこれはどういう意味かと質問したところ、IKEAというブランドがあって、その家具が多く置かれている部屋だという説明を受けた。
日本では珍しいかもしれないが、ヨーロッパでは家具付き物件が多くあり、その家具がIKEAで構成されている物件だったのだ。
そんな家具ブランドがあるとは知らず、当時仲の良かったヨーロッパ近隣の友人たちに話すと、イケアのアームチェア《POÄNG(ポエング)》のことを教えてくれた。
それから数年後、日本にIKEAが上陸。
北欧デザインが日本に浸透するきっかけとなった。
私自身、上陸当初から何度となく通い、雑貨から大型家具まで様々なものを購入してきたが、正直良いものもあれなそうでないものもあった。
その中で、価格、デザイン性、機能性とこの全てを兼ね備えている商品がある。
それが、ガーリックプレス《KONCIS コンシース》だ。
素材はALLステンレススチール。
価格は¥699(税込)。
スタイリッシュでシンプルなデザインにもかかわらず、とにかく使い勝手がいい。
このガーリックプレスの最大の魅力はなんと言っても、インサート(ガーリックを入れる場所)が取り外し可能なこと。
取り外せる=洗いやすい。
料理するだけの立場であれば使いやすいだけで正直良いが、料理から洗い物までする身としては、洗いやすいキッチンツールであることに越したことはない。
更に、インサートが取り外しできることにより、洗いやすさに加え、拭きやすいと言う利点もある。
この商品、どこからみてもいいところしか見つからない。
ガーリックプレスを探している方、騙されたと思って、ぜひ一度この商品を購入してほしい。