『コツは失敗を恐れないこと 人間は失敗を通してしか学べない』

【MINAMATA-ミナマタ-】

■アメリカ/2020年 ■監督:アンドリュー・レヴィタス■脚本: デヴィッド・ケスラー■ 出演: ジョニー・デップ、真田広之、美波、國村隼

ハリウッドスターと日本人キャストの競演で、タイトル通り、水俣病の公害問題を題材にした映画です。水俣病にまつわる作品は、映画、ドラマ、小説、手記、写真、その他、、、たくさんありますよね。たくさんあるうちの1つなのですが、ジョニー・デップが出演しているということで、注目でした。

アメリカでの有名な写真家であるW・ユージン・スミスをジョニー・デップが演じています。ある日、彼は日本語翻訳者のアイリーンという女性から、日本で水俣病を撮影してほしいと頼まれます。水俣病は、化学会社チッソが引き起こした産業公害が原因でることを知ります。ユージンはカメラ一つで大手企業に立ち向かいます。彼の写真を機に、水俣病は公害問題として世界で認知さるようになります。

この公害問題は、たくさんの意見があって、とても根の深いものだと思います。なので鑑賞後、この映画で描かれているのはほんの鱗片にも過ぎないんだろうなあ、、、と思う一方で、よくもまあ２時間そこそこで表現したなぁとも思いました。タイトルから明るい内容ではないとわかりますが、こういった作品は思うところがありますよね。

作中でユージンが口ずさむ歌が素敵だったので、歌詞を載せさせて頂きます！

君が神様に愛されて
願いを叶えられますように
いつも誰かを助け
助けられますように
星へと続くハシゴを
登れますように
いつまでも
若々しくいられますように

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【ラスト サムライ】

■アメリカ/2003年 ■監督: エドワード・ズウィック■脚本: ジョン・ローガン、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ■ 出演: ジ トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之、小雪

トム・クルーズがサムライに‼‼‼‼というだけで観る価値のある映画ですね(笑)

南北戦争で活躍したトム・クルーズ演じるオールグレン大尉は、近代化の進む日本軍の教官として日本へ訪れます。しかし、近代化の波にのまれずに、武士とての生き方を貫こうとするサムライ達に出合い、彼らと心を通わせ、サムライ魂に魅入られていくといったお話です。

見所はたくさんあります。日本人キャストもとにかくベテランが多く豪華です。チャンバラのシーンも迫力があります。ですが、私はこの映画では何よりも小雪さんの美しさに魅了されました( *´艸｀)キャスティングした方ホントGoodJobです(笑)

＜一言メモ＞

海外から観た日本ってこんな感じなのかな～と思いながら見てました。大昔の作品と違ってあんまり違和感がなくて見やすかったです。