2021/01/11; 「銀魂 THE FINAL」を見た話

ネタバレがあるかもしれないので、まだ映画見てない人は読まないでくださいね。

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映画「銀魂 THE FINAL」を見てきました。これがもうめちゃめちゃ良かったです。アツい展開の詰め合わせパックみたいな映画で、何度も笑ったり泣いたりしました。数年分のアツさを喰らって、僕は完全にキャパオーバーになりましたね。
これだけ詰め合わせられると「もうお腹いっぱいでこれ以上いらないな〜」みたいになりそうなものですけど、全然そんなことはなく、いい塩梅でした。本当にいい映画だったな〜。

銀魂は、僕が全巻集めた数少ない作品です。他の漫画の追随を許さないギャグの面白さに加え、短編長編ともしっかり練られたストーリー。まさに笑いと泣きを両立させたすごい漫画、それが銀魂です。

このように、僕は銀魂という作品がかなり好きです。世界で1番好きな漫画かもしれません。今回の映画でも、序盤に万事屋のメンバーが揃ったところ見て早くも涙しました。この場面で泣く理由は自分でも分からないのですけど、作品に対する愛おしい気持ちが溢れてきたというか、もう何か「好きだなぁ〜」って気持ちで泣きましたね。あまり感情の起伏がない僕ですので、自分が銀魂に対してそこまでの思い入れを持っていたんだと初めて気づき、それも驚きでした。

序盤でこんな感じだったということは、映画全編通してこんな感じだったということです。僕はこの後も何回か、時に笑いながら、マスクを濡らすことになりました。胸のアツさが止まりません。もう俺の器じゃ耐えられんて。
隣に座ってた知らない女の子も何度も泣いていました。あの子と語りたかったです。

あと、アニメってすごいですね。これまでよく知りませんでしたが、アニメは色も動きもBGMも全部あって、迫力がすごいです。当然と言えば当然ですけど、いや圧倒されました...。戦闘の場面は鬼気迫る様子が伝わってくるし、しみじみした場面はその雰囲気にすっと入り込めます。漫画ではこういうシーンもさっさと読み進めてしまいますけど、アニメだと時間をかけてじっくり見られるのがいいですね。

スタッフロールを眺めながら、こんなすごい作品を作ってくれてありがとう!!!と心の中で叫びました。銀魂は、漫画もアニメもこれで完全に終わりですけど、本当に心に残る作品でした。これからも見返しては、笑ったり泣いたりしたいと思います。

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