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『ワンルームワンコ』から感じる、本物の愛犬との日々
最近、可愛い動物たちの動画を視聴することが多くなった。もともとそんなに動物は好きではない。けれど、このお家時間が影響しているのか動物を飼い始めた友人が多く、その友人たちの犬や猫と遊ぶようになってから気付いたら動物たちの虜になってしまった。
住んでいる環境や生活的にも動物を飼うことができないので、可愛い動物たちの動画を検索してはただただ眺める毎日。そしていつの間にか、趣味のマンガにまでその影響が出るようになった。
可愛い動物が登場するマンガが読みたくて『猫のおふくちゃん』や『きのこいぬ』を読み返す日々...。それぞれの作品に登場する、ほわっとしたシルエットと可愛いお顔、そして図々しいのにどこか憎めない性格の動物たちにとっても癒されていた。
...更なる癒しの動物マンガを求めていたところ、動物だけとんでもなくリアルに描かれている作品と出会った。
正田しろくま先生の『ワンルームワンコ』という作品で、犬好きなOLが六畳一間で大型犬・ぽてまると暮らす日々を描いたほのぼの日常系マンガだ。
表紙からしてもう伝わってくるこの愛らしさ、そしてモフモフ感...!
作中には、ぽてまるがお散歩で大はしゃぎする様子や、お留守番カメラで見た時の愛らしさが存分に描かれており、愛犬がいる方は思わず共感してしまうシーンが多いのではないだろうか。
そしてこの作品の魅力は、動物だけがとにかくリアルに描かれているところだ。マンガなら、多少デフォルメすることもできると思うのだが、ぽてまるを始めとする犬たちが本物のようにしっかりと描かれていて、愛犬がいない私からすると「本物の愛犬との日々」を垣間見ているようでとても癒されるのだ。
今日は金曜日。いつもは大好きなバトルマンガも恋愛マンガもシリアスなマンガはちょっとお休みして、ぽてまるに癒されよう。