癒されたぶん
離れたときの痛さ、
その大きさでわかる
そこではじめて
からだで確認できるのかもしれない
どれだけ味わいたくても
似たような時間を経ていても
わかったつもりには させてくれない
あたまじゃなくからだで真摯に食らわなければ
なにも食べたことにならない
こんなに痛いのなら、
こんなに癒されたんだということ
痛いのが追加されたのではなく
元あった痛みを
だれかが一緒に癒してくれていたということの証
やっぱりいらない、もういらない、
は追加できない
このこころでいきていくことを決めるしか、
噛んでのみこむしか、方法はない
とてもしあわせで、とても奇跡で
残酷なこと
虎に翼に
花に
2024.3.20
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