First Saturdayのイラストを描いていた話
2020年春以降、Ingressのリアルイベントがなくなり、First Saturday(FS)もバーチャル開催になった。私はAG同士の交流が苦手で、FSに参加したことはなかった。FSについては以下を参照されたい。
バーチャル開催ということで、FSのルールは従来のものとは大分違っていた。簡単に言うと、参加登録をしたバーチャル開催地の開催時間内に、ポータルキーを使って遠隔リチャージをする。これだけである。そんなに交流もしなくていいので、参加のハードルはかなり下がった。
2020年4月、私は5月開催のFS飯能に参加登録をした。選んだ理由は近いから(バーチャルなのに…)。連絡はTelegramを使うのでインストールした(IngressのコミュニティはTelegramを活用していることが多い)。そしてFS飯能のコミュニティに参加し、簡単な挨拶だけした。
最初に参加したバーチャルFSの手軽さ、かつチャット欄が盛り上がっているのを見る楽しさもあって、その後の7〜9月もFS飯能に参加をした。参加する際、スタッフが用意してくれたメッセージボードに記入をしていた。内容はAG名と陣営、簡単なアンケートの回答。それと毎度余白にらくがきをしていた。
2020年9月のFSが終わってしばらく後、FS飯能のスタッフの方から直接コンタクトがあった。マスコットキャラのハンナちゃんのイラストを描いてほしいとのことだった。私は快くOKをした。毎度参加させてもらっているし、少しでも運営に役立てばと思ったからだ。
私が描いたハンナちゃんのイラストは、運営Twitterアイコンorヘッダーおよびバイオカードになった。後にバイオカードを頂いた。同人活動をやっているせいか、印刷物になるのはとても嬉しかった。
2020年10月から2022年7月まで、毎月ではないが19点のイラストを描いた。FS飯能or日高に参加していた時もあれば、そうではない時もあった。FS飯能の開催時間は大体14〜16時で、当初参加をし始めた頃は都合のつく時間帯だった。バーチャルFSが始まった2020年は、他の趣味であるプロ野球観戦も開幕が遅れたり、そもそも観戦があまりできなかったためだ。ところが2021年になると、プロ野球観戦をすることが多くなり、ちょうどデーゲームと重なるこの時間帯だとFSに参加することが難しくなった。
次第にFSに参加していないのに、イラストだけ頼まれて描くことが何となく嫌になってきてしまった。乗り気でないのに、イラストを描くのは苦痛だった。私は2022年7月分を最後にイラスト制作を断った。
2023年2月になって、ようやく描いたイラストをまとめてみようと思った。長らく放置していたPixivのページを整えて、作品をまとめた。よろしければ見ていただきたい。