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健康じゃないと健康的な食生活ができない

体調を崩して回復するまで、丸々2週間かかってしまった。

今回はコロナでもインフルエンザでもない、ただの風邪で、喉の痛みと咳がひどく、夜中に咳をしながら起きて、水を飲むを繰り返すことになり、毎日眠りが浅かった。それもつらかった。

一人暮らしだと、食生活から崩れていく。料理をするのは体力的にきつく、毎日、スーパーの惣菜やお弁当で済ませていた。すると、みるみるうちにお腹が膨れていく。咳で無駄な空気を吸い込んでいたこともあり、かなりお腹が張っていた。

体調が良くなってきたところで朝食を多め、昼食と夕食を軽く取ることにした。野菜多めの味噌汁と納豆ご飯(半膳)にしたら、元の体重には戻った。ほっとした。

やはり、中食の弁当などは白米の量が多く、おかずも油っぽく、揚げ物が多いのでカロリー過多なのだろう。便利だけれども、毎日食べていたら、自然と太る。

健康でないと料理もできないし、健康的な食生活もできないことが今回の件でよくわかった。

そして、体力がないときに、食べて取り戻そうというのも間違っているのだろう。食べると消化器官に負荷がかかり、余計な疲労を生む。やはり、お粥とかおじやを作って、少しずつ食べるとかで養生した方がいいのだな。

健康でないと、仕事もできないし、ずっと伏せっていては、思考も澱んでくる。健康が何より大事だが、健康維持ばかりにかまけていると、自分で自分にストッパーをかけることになる。

そのことがちょうど描かれていたのがドラマ『きのう、何食べた?』のシーズン2の第6話であった。シロさんは「アラフィフになると、徹夜で遊んで風邪を引いて、体調を崩せば回復に一か月かかるおそれがある」と主張し、ケンジは「そんなことを言っていたら、何も行動ができなくなってしまう」と反論していた。そのジレンマが今回の風邪で身に染みて理解できた。

自分が無理しているかどうか、体力の限界なのか、それとも余裕や余力があるのか、それを教えてくれるアプリがあればぜひ使いたいが、まだその域には達していないだろうと思うし、AppleやGoogleにそこまで管理されるのも、まだ少し嫌だなと思っている。日々の自己観察力が大事なのだな。

みなさんもご自愛ください。





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佐藤芽衣
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