20年使っていた羽毛枕が崩壊する
昨晩、枕カバーを洗おうと、枕からカバーを剥がすと、羽毛が部屋中に飛び散った。
おやおや、枕が破れて、中身が飛び出しているではないか。そういえば、ここのところ、この羽毛をときどき部屋の中で見かけていた。以前から破けていたのだ、と気が付く。少なくとも20年は使っているから仕方がない。
ちなみにわたしは結構、物持ちがよい。枕だけでなく、傘も20年ぐらい使っている。別に高級品ではなく、買った当時も、3,000円ぐらいだったと思われる。
羽毛枕の耐用年数を調べたところ、2~4年だそうで、普通に使い過ぎのようだ。繕って使おうかと思ったが、今回は捨てることにした。常に枕は二つ所有している。確かにもう一つの枕は4年に一度ぐらいは買い替えている。
ただ、長く使っていた日用品がなくなると、ちょっとした喪失感はある。そして、次に何を購入するか。あるいは、枕は一つあるのだから、買う必要はないとか、いろいろ考えてしまった。昨晩は普通に寝られたので、一つでもやっていけそうである。
ただ、悪夢を二つも見た。
一つ目は八王子駅に向かって全力で走っているのだが、途中で変な輩に話しかけられたりする。わたしは片手に棒状の春雨を持って、ときどき食べたりしている。そして、走っているときのスピードがなかなか出ないので、イライラし始める。足がもつれるような感覚と宙を浮いているような感覚があり、ちゃんと地面を蹴って走れていない。わたしは八王子駅に行ったことは一度もないのだが、JRの緑の看板に向かって走っていた。架空の八王子駅は見えているのにすごく遠かった。
次に今の職場の人たちに無視をされる、という夢だ。ただ、正直なところ、無視をされたところで痛くもかゆくもない。そんな感性はすでに失われている。これは転職活動に対する潜在的な不安なのかな、と思う。夏には新天地に移りたいと思っているが、そううまくはいかないおそれもある。
雨が降っていると出かけるのも億劫で、運動不足ということもある。
いやはや、人生の孤独なレースは続くのだ。そのことに、若干、疲れているのかもしれない。
これを機に抱き枕を買って安眠生活を目指そうかしらとかも考え始める始末。いろいろ検索してインターネットから離れられないので、余計に疲れている気もする。
今日は脱スマホして、断食と断捨離をしようと思っている。