季節は夏から冬へ
急に寒くなった。道を歩けば、虫が息絶えているし、薄手のコートを羽織っている人もちらほらいる。(何食わぬ顔で半袖のままの人もいる)
これは秋なのか。いや、冬のはじめに近いと思う。また気温が上がり、残暑への揺り戻しはあるらしいが、秋のはじめの涼やかさは感じられない。
子どもの頃から、教科書でさんざん地球温暖化の説明文を読まされ、今は気候変動の記事が否が応でも目に入ってくる。世界中で洪水だの、ハリケーンだのが発生して、市井の人々が苦しんでいるのに、世界の構造を変えようという動きはない。(グレタさんは頑張っている)
経済を止めたら、より多くの血が流れるという判断なのだろう。しかし、もし災害に襲われたら、わたしの生活なんて木っ端みじんに吹っ飛ぶ。そんで、「運が悪かったね。頑張って一人で生活を立て直してね」と言われるのがオチだ。
長い夏と長い冬。一瞬で終わる春と秋。わたしも動物なので、この寒暖差で頭痛がするわ、体が震えるわ、鼻水が出るわ、急な眠気に襲われるわで、しっちゃかめっちゃかである。みなさま、ご自愛くださいませ。あたたかくして、さっさと寝よう。
話は全然違うのだけれど、話題の『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』のRottenTomatoesの批評家と観客からの評価がすこぶる悪い。つまり、これは観に行ってはいけない、というシグナルでもある。
たまにひどい映画を観ると、良い作品のありがたみがわかる。観に行くべきか。でも、批評家と観客の評価が、ほぼほぼ一致しているってのは結構奇跡的な確率でもあるので、素直にレビューに従えばいいのかな、とも思う。
いいなと思ったら応援しよう!
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!