やきもきする

ここのところ、ずっとやきもきしている。

相手の動きが緩慢で、とてもイライラしている。

しかし、わたしを含め、世間が求めるスピードの速さ、というのが異常なのかもしれない、とも思っている。

「急ぐ必要のないことまで、全速力でやらんでもいい」という考え方の人がいても、まったく不思議ではない。

思えば即決即断のワンマン社長のもとで働いていたときは、スリル＆サスペンスであった。それを考えれば、ゆっくりできる人、というのは余裕のある人だと言えるのかもしれない。

これまでの自分が「動きすぎだ」とは考えたこともなかったのだが、その可能性もゼロではない。

この前の記事でも書いたのだが、「待つ」のは、つらい。

強迫観念的に、終わらせる、区切りをつける、ということにこだわっているのかもしれない。

「待つ」ということ (角川選書)

はあ、うっとおしい。

やきもきさせないで、うきうき、ドキドキ、ワクワクさせてほしい。