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とりとめのない夢

昔の知り合いが同じ電車に乗っていた。斜め向かいの席にいる。その人はわたしに気付かぬまま背中を向けて電車を降りてしまった。その人は若い人で未来を見ており、わたしの存在は単なる過去で、覚えてすらいなかった。それが悲しかった。この夢は自分の老いに対するおそれなのだろうか。その知人を思い出すのは数年ぶりで、なぜ夢に出てきたのか思い当たる節がない。

数か月前の夢だと、わたしはとある都市に引っ越した。そこには知り合いもいて、その人と部屋で数時間話をして、自分の部屋に戻った。(その知り合いは夢の中では知っているという設定だったが、誰だかわからない人だった)自分の部屋に戻ってからは、引っ越し自体を後悔して、自分の選択を嘆き続けていた。起床後、わたしは今の環境を変えたくないのだろう、という解釈をした。

誰かとのおしゃべりが止まらなくて、その人に親しみを感じても、その人が誰だったのか、話していた内容は思い出せない夢もある。起床後の頭は混乱しており、また眠りたくなるぐらい疲れていたりする。

意味のない夢がほとんどなのだけれど、ときどき、夢が記憶に残るから不思議。夢がとりとめがないので、記事もとりとめなくなってしまった。ご容赦ください。


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佐藤芽衣
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!